日本公認心理師ネットワークが主催するオンラインセミナー『パーソナリティ障害への認知行動療法~アーサー・フリーマンの面接から学ぶ~』が、2025年9月26日19時30分から21時00分に開催されます。このイベントでは、認知行動療法(CBT)の第一人者であるアーサー・フリーマン先生の面接が収録された動画を基に、心理療法の具体的なアプローチについて深く掘り下げていきます。
メインの講師は、武蔵野大学の松野航大先生です。彼は臨床心理士であり、公認心理師、さらに産業カウンセラーの資格を持ち、特に認知行動療法や家族心理学、産業カウンセリングに精通しています。松野先生は、フリーマン先生の面接のポイントを强调しつつ、彼自身の豊富な経験をもとにCBTの基礎的な概念やパーソナリティ障害への効果的なアプローチについて丁寧に解説します。
このセミナーでは、松野先生による専門的な視点を通じて、実際の臨床でのCBTの展開に関する具体的な事例や、コミュニケーション技術、治療戦略を学ぶことができます。また、受講者からの質疑応答も設けられており、講師との対話を通じて更なる理解を深めることが可能です。
参加者はあらかじめpsychotherapy.net_JPが提供する「パーソナリティ障害へのアプローチ ~アルフレッドと3人のセラピスト~② 認知行動療法」を視聴してからの参加が推奨されています。この動画コンテンツでは、視聴者がフリーマン先生のセッションの中でCBTがどのように実践されているかを視覚的に理解することができます。
特にアーサー・フリーマン先生のアプローチは、パーソナリティ障害に対する理解を深めるために非常に有益です。このセミナーを通して、困難なケースに対するCBTの適用方法や治療の過程で考慮すべき重要な点についても掘り下げて学ぶことができます。
参加費は見逃し配信付きで3,980円となっており、参加者にはライブ配信の1週間後に視聴用のURLが送付されます。そのため、リアルタイムで参加できない方も、1ヶ月間にわたり見逃し配信を視聴できるので安心です。
このセミナーは、臨床心理士、公認心理師、精神科医、看護師、PSWなどの心理・医療・福祉関係者を主な対象としております。専門職が集まるこの機会に、一緒にパーソナリティ障害への認知行動療法のアプローチについて深く学び、理解を深めてみませんか。興味のある方はぜひ、参加を検討してください。