都築電気がSalesforce AppExchangeにコンサルタント登録
都築電気株式会社(代表取締役社長:吉井 一典)は、東京を拠点に世界有数のエンタープライズクラウドマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」にコンサルタントとして登録されたことを発表しました。この度の登録により、企業は個々のビジネスニーズに合わせた最適なSalesforce認定コンサルタントを見つけることが可能になり、より質の高いサービスを享受できるようになります。
具体的なサービス内容とアプローチ
今回の取り組みを通じて、都築電気はコンタクトセンターサービスという新たな分野に参入します。この分野では、Salesforceプラットフォームを活用し、顧客体験(CX)を向上させることを目指しています。具体的には、クライアントが運営するコンタクトセンターに蓄積されたデータをもとに分析を行い、ビジネスの課題解決を支援していきます。
コンサルタント検索機能「Consultant Finder」
新しいコンサルタント検索機能である「Consultant Finder」では、200社以上の日本のコンサルティングパートナーとつながることができます。この機能を利用することで、専門性や所在地、企業の規模、またはクライアントの評価をもとに、最適な専門家を選定することが可能です。また、65,000人以上の認定コンサルタントの顧客プロジェクトから得られた知見も、選択の参考になります。
都築電気の強みとDXの推進
都築電気は、1932年に創業し、音声基盤技術とその活用に非常に定評があります。最近では、データ分析や生成AIを駆使したデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援にも力を入れています。Salesforce AppExchangeにコンサルタントとして登録したことにより、より多くの企業に対して価値を提供する機会が得られました。特に、コンタクトセンター向けのデータ活用やマーケティング戦略提案を行う「CXインテグレーター」として、専門的なアプローチを強化していく方針です。
連携企業との協力
さらに、都築電気のグループ企業である株式会社コムデザインは、7月22日にSalesforce AppExchange上で「CT-e1/SaaS for Service Cloud Voice」を発表しました。この新しいサービスの活用にあたっては、都築電気と密に連携し、提供していく計画です。
Salesforce AppExchangeとは
Salesforce AppExchangeは、ビジネス課題へのアプローチをサポートするために、企業、開発者、起業家が活用できるエンタープライズクラウドマーケットプレイスです。7,000以上のパートナーのアプリケーションや認定コンサルタントの登録があり、さらには1,100万件以上の顧客導入を誇るこのプラットフォームは、ビジネス上のさまざまな挑戦に対するソリューションを提供します。
企業の未来を見据えて
都築電気は、創業100周年を迎える2032年に向けて「Growth Navigator(成長をナビゲートし、ともに創りあげる集団)」としての目指す姿を策定しました。DX推進への取り組みや、持続可能な社会の実現に貢献することで、さらなる価値提供を追求しています。目の前の課題に対し、柔軟かつ創造的なアプローチで臨む姿勢が期待されます。