外国人支援を強化する『Lifestyle Advisor Global』の新たな取り組み

外国人向けライフライン支援『Lifestyle Advisor Global』の多言語対応が拡大

Renxa株式会社（代表取締役：坂本幸司）が提供する外国人向けライフライン支援サービス『Lifestyle Advisor Global』が、さらなる多言語対応の拡充を発表しました。新たにタイ語とシンハラ語のサポートを開始し、対応言語が合計14言語になりました。これにより、日本に住む外国人が母国語でスムーズにサービスを利用できる環境が整いました。

新たな対応言語の追加

2025年8月19日現在、下記の14言語に対応しています：

- 英語
- 中国語
- 広東語
- 韓国語
- ベトナム語
- ヒンディー語
- ネパール語
- ミャンマー語
- タガログ語
- インドネシア語
- スペイン語
- ポルトガル語
- タイ語
- シンハラ語

このように、多様な言語でのサポートを通じて、より多くの国や地域の方々に、彼らの生活環境に合ったサービスを提供しています。

背景と社会的要因

日本では少子高齢化が進行しており、多くの産業で人材不足が深刻化しています。総務省の統計によると、2025年の総人口は約1億2,340万人で、労働年齢人口は年々減少しています。一方、在留外国人数は2024年末時点で約376万人と過去最多を記録し、前年に比べて10.5%増加しています。このような状況を踏まえ、『Lifestyle Advisor Global』は日本に移住する外国人が安心して生活をスタートできるサポートを提供することが求められています。

『Lifestyle Advisor Global』の提供開始

当社は2024年1月より、すでに展開しているサービス「Lifestyle Advisor」をもとに、新たに『Lifestyle Advisor Global』の提供を開始しました。このサービスでは、外国人向けのライフライン（電気・ガス・水道・インターネットなど）の手続きや、生活に必要なサービスを母国語でサポートする体制を整えています。

これにより、多文化な背景を持つ人々が日本に長期的に定着し、活躍していくことを目的としています。特に、スリランカ国籍の在留者数は前年比35.2%増、タイ国籍は5.9%増と増加傾向にあることから、これまで以上にタイ語とシンハラ語のサポートが重要となっています。

提供するサービス内容

『Lifestyle Advisor Global』では、入居者様のニーズに応じた旅行・ライフラインの利用開始手続きなどのサポートが行われます。これにより、入居者にとっての負担軽減やコスト削減を達成し、年間約25万人がこのサービスの恩恵を受けています。

今後の展望

今回の多言語対応の拡充は、日本に住む外国人がより快適に生活できるためのインフラ整備を目指しています。Renxa株式会社は、さらなる言語追加とサポート内容の充実を図り、今後も人手不足の解消や多文化共生の実現に努めてまいります。特に、全国各地に住む外国人に向けた施策を進めていく所存です。

会社概要

会社名：Renxa株式会社
設立年月：2017年4月
所在地：東京都豊島区東池袋三丁目13-3
公式ウェブサイト

慣れない土地での生活は容易ではありませんが、Renxaの提供する『Lifestyle Advisor Global』を通じて、多様なバックグラウンドを持つ人々が日本で安心して生活する手助けができることを強く願っています。