Kickstarterに合わせた新たな動画制作サービス
株式会社テイ・シー・ジェー(TCJ)が、米国発のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」の日本での導入を受けて、専門的な動画制作サービスを開始します。このサービスは、クリエイターが自らのプロジェクトを成功に導くための重要な要素となる、紹介動画の制作をサポートするものです。始まりは2017年9月13日から、クリエイターの資金調達を手助けする新たな試みがスタートします。
クラウドファンディング市場の成長と動画制作の重要性
Kickstarterは、クリエイティブなアイデアを持つクリエイターが、世界中のユーザーから資金を調達できるプラットフォームです。2009年の設立以来、129,000件以上のプロジェクトが約3,500億円の資金を集め、多くの成功事例を生んできました。しかし、成功するには魅力的な紹介動画が不可欠です。そこでTCJは、企業や個人がその動画制作を行うことができないというニーズに応え、思いを形にする手助けをします。
新たな動画制作のアプローチ
TCJは、従来の制作方法にとらわれず、カジュアルで新しい手法を取り入れた動画制作を目指します。多様な経験を活かし、クリエイターたちの製品を魅力的に表現する方法を模索しています。加えて、クラウドファンディング市場の拡大を見越し、映像エンターテイメントという新しいカテゴリーを確立し、今までになかったアプローチを提供することを目指しています。
成功報酬型の料金体系
料金体系については、クリエイターの負担を軽減するために成功報酬型を導入予定です。これにより、プロジェクトが立ち上がる際にコストが障害にならないよう配慮されています。TCJは、クリエイターとともにプロジェクトの成功を目指し、具体的な制作フローなどの詳細は随時自社のウェブサイトで提供していく予定です。
会社概要
株式会社TCJは、映像制作や広告の企画・制作・運営全般を手がける企業です。東京都中央区に本社を構え、1952年に設立以来、多様なメディアで活動してきました。代表取締役の佐野建司氏のもと、今後も映像制作業界に新たな風を吹き込むことを期待されています。公式ウェブサイトは
こちらです。
この新サービスを通じて、TCJは日本のクリエイターたちがより多くの支援を受けられるよう、独自の映像制作ノウハウを提供することを目指しています。クラウドファンディングという新たな資金調達の形が広がる中で、TCJがどのように日本の映像制作市場を変革していくのか、今後の展開に注目です。