「ドラゴンボールヒーローズ」シリーズ、ついにグランドフィナーレ
14年にわたる人気デジタルカードゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」シリーズが、ついにその幕を閉じる。株式会社バンダイの「スーパードラゴンボールヒーローズ」(SDBH)の最新弾であり、歴史的な最終弾となる「メテオミッション6弾」が2024年8月29日に稼働した。この年、ファンにとって特別な意味を持つこの弾には、記念の要素が詰まっており、以前のプレイヤーたちも心躍る体験が待っている。
初代の登場から14年の歴史
2010年11月11日に全国のアミューズメント施設でスタートした「ドラゴンボールヒーローズ」。プレイヤーは自らの分身を作り、人気キャラクターたちとともにモンスターとの戦いを楽しむことができた。このユニークな体験が、子どもから大人まで多くのファンを惹きつけた、まさに「ドラゴンボール」ワールドの魅力そのものである。
その後、カード枚数が5枚から最大7枚に増え、2016年には新たに「スーパードラゴンボールヒーローズ」が登場。これにより、プレイヤーたちはより多彩なバトルが楽しめるようになり、さらに多くの人気を集めることができた。
膨大なカード出荷とプレイ回数
「ドラゴンボールヒーローズ」シリーズを通じたカードの総出荷枚数はなんと13億枚を突破。その後の「スーパードラゴンボールヒーローズ」に切り替わった際にも、その人気は衰えることなく、ライセンス登録数は210万件、プレイ回数は1億4,000万回以上に達した。これほどまでに多くのファンに支えられたこのシリーズは、まさに日本のゲーム業界における金字塔といえる。
メテオミッション6弾の内容
最終弾の魅力の一つは、豪華なラインナップだ。特に注目されるのは、歴代アニメシリーズをテーマにしたSEC(シークレットアルティメットレア)カード。これらのカードは懐かしいキャラクターたちをカード化し、ファンに強い想いを呼び起こす。"孫悟空:少年期"や"ゴジータ:GT"など、歴代の強敵や仲間たちとの共演が視覚的に魅力を引き出している。
また、LSEC(ラストシークレットアルティメットレア)として、「神龍」が登場。これもまた特別なホログラム仕様で多くのファンの心を掴むこと間違いない。
新たなデジタルカードゲームとの連動
さらに、2024年に稼働予定の「ドラゴンボールスーパーダイバーズ」との連携も魅力要素だ。新たなゲームでのプレイを通じてかつての記憶を想い出させてくれるだけでなく、現在のプレイヤーも過去の要素を再体験できるのは嬉しい知らせだ。
このゲームには、「DBH」と「SDBH」のカードを使用した対戦機能が実装され、全国オンラインバトルも楽しめる「SDBHモード」が設けられる。
アバターの育成状況に応じたプレゼントも用意されており、今までの努力が報われる瞬間が待っていると言える。
まとめ
「ドラゴンボールヒーローズ」シリーズの最終章にふさわしい、豪華で記念すべきコンテンツが揃っている。これまでの多くの“ヒーロー”たちが戻ってくる瞬間を存分に楽しんでほしい。この最後の弾が、全てのファンの心に残る思い出になることは間違いない。そして、これから始まる新たな冒険と共に、「ドラゴンボール」の世界を探求し続けることを期待したい。
商品概要:
- - 商品名: スーパードラゴンボールヒーローズ
- - 価格:1プレイ 100円(税10%込み)
- - 設置場所:全国の玩具店やアミューズメント施設
- - 発売元:株式会社バンダイ
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