ネオジャパン、業務の効率化を図る新機能を搭載したグループウェアをリリース
株式会社ネオジャパンが、最新バージョンのグループウェア『desknet's NEO V9.0』を発表しました。特に注目すべきは、新機能「ファイル転送」の追加です。この機能により、大容量ファイルの送信が飛躍的に改善されることが期待されます。
大容量ファイルの送信が容易に
現代のビジネスシーンでは、プレゼンテーション資料や動画ファイルなどのデータサイズが増加しています。従来はメール添付での送信が一般的でしたが、大容量ファイルは送信できないケースが多々ありました。特に機密情報をやり取りする際には、ファイルをZIP形式にしてパスワードをかける必要があり、これが業務効率を低下させていました。
そこで、ネオジャパンは「ファイル転送」機能を導入。新たなクラウドストレージ「desknet'sドライブ」を利用することで、一回の送信で最大5GBのファイルを送ることが可能になります。送信先には、ファイルのダウンロード用URLとともにメールが送信され、受信者はそのURLから簡単にファイルをダウンロードできる仕組みです。これにより、ビジネス上のやり取りが格段にスムーズになります。
セキュリティ対策も充実
「ファイル転送」機能には、送信者がファイルのダウンロード状況を確認する機能や、無効化する機能が搭載されており、セキュリティ面でも安心です。また、Microsoft 365やGoogle Workspaceのメールサーバーとの連携も可能で、既存の業務環境にスムーズに組み込むことができます。
追加のクラウドストレージも提供
ネオジャパンは、cloud版『desknet's NEO』のユーザーに対して、契約ユーザー数に応じた追加のドライブ容量を提供します。具体的には、契約ユーザー数×1GBの追加ストレージが無償で提供され、これによりユーザーは効率的にデータを管理できます。
テクノロジーの進化
さらに、クラウドストレージの基盤には、Wasabi Technologiesの「Wasabi Hot Cloud Storage」を採用。これにより、高いデータ耐久性を誇り、運用コストを抑えつつ、安全にデータを保存することが可能になります。Wasabi社からも、ネオジャパンの取り組みへエンドースメントが寄せられ、企業のデータ転送の課題を解決する手助けになると期待されています。
他の機能改善も
新機能「ファイル転送」以外にも、文書管理や電子会議室など既存機能の改善が行われています。これにより、『desknet's NEO V9.0』はより使いやすく、業務の効率化に貢献するツールとして進化しています。
まとめ
ネオジャパンは、顧客のニーズに基づいて、持続的な商品開発を進めています。『desknet's NEO V9.0』のリリースにより、多くの企業が業務効率を向上させることが期待されます。新しい機能や改善点は、公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。