Xencelabsが新たにペンタブレットSmallを発表、クリエイターの選択肢が拡大

Xencelabsが新たに発表したペンタブレットSmall

米国ワシントン州バンクーバーに本社を置くXencelabs Technologiesが、新しいペンタブレット「Small」をローンチしました。この製品は、すでに販売されているペンタブレット「Medium」に続くものであり、クリエイティブなプロフェッショナルたちに向けて、多様な選択肢を提供します。

ペンタブレットSmallの特長

新たに登場したペンタブレットSmallは、Mediumの約2/3の大きさで設計され、快適な作業環境を提供します。従来のタブレットと同様、フォトグラファーやイラストレーター、VFXアーティストなど、様々なクリエイターの意見を取り入れた結果、手描きの感覚に近いデジタル描画体験を実現しました。Xencelabsの日本における責任者、金日太氏も「タブレットのデザインは、クリエイターのニーズに基づいています。」と述べ、ユーザーの個々の要望に応える柔軟な設計が強調されています。

この新型タブレットは、写真や教育、ゲーム、視覚効果制作など、さまざまな市場において適したツールです。特に、持ち運びやすさが強調されており、物理的なスペースが限られているユーザーや、コンピュータの画面サイズが20インチ未満の方にも最適です。

クリエイターにとっての利点

いくつかのクリエイターは、小型のタブレットに魅力を感じています。特に、描画ストロークが小さく、手首からの運動量が少ないユーザーにとっては、作業が楽になります。また、このペンタブレットは、グラフィックスのレイアウトや編集、さらに教育用途では遠隔授業の資料作成にも適しています。さらに、デジタルのデスクトップアプリケーションをナビゲートするツールとしても使用できます。

忙しいアーティストのために

多忙なクリエイターのために考慮されたXencelabsのタブレットは、疲労を軽減し、快適さを追求した設計が施されています。設定可能なLED照明や、タブレットをキーボードの上に置いて使用できるサイズなど、細かい工夫が詰まっています。また、複数のプロジェクトを同時に管理するアーティストにとって、軽量で持ち運びやすいタブレットは非常に便利です。