東庄町職員、DX体験会で業務改革加速!
千葉県東庄町は、NTT東日本千葉事業部と連携し、2024年7月4日に町職員向けのDX体験会を開催しました。これは、東庄町が2023年4月に発足させたDX推進係による取り組みの一環で、庁内外における業務改善、課題解決、行政サービスの向上、そして職員の働き方改革を推進することを目的としています。
今回の体験会では、NTT東日本が提供する様々なDXツールを実際に体験することで、職員はデジタル化の現状と可能性を肌で感じることができました。デジタルに不慣れな職員でも、分かりやすい説明と実践的な体験を通して、業務効率化やコスト削減、そして働き方改革に繋がるDXツールの有効性を理解することができたようです。
多様なDXツールを体験!
体験会では、NTT東日本グループの社員が、DXの基礎知識から具体的な活用事例まで、分かりやすく解説を行いました。職員は、災害時の情報伝達や外国人対応、業務効率化など、様々な場面で活用できる最新ツールを体験しました。
具体的なツール例
シン・オートコール: 災害時や詐欺防止などの緊急情報、納税時期の通知など、住民への迅速な情報伝達を可能にする自動架電・SMS通知システムです。
みえる通訳: 多言語対応の自動翻訳サービスで、外国人来庁者とのスムーズなコミュニケーションを支援します。
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kintone: 業務を効率化するアプリを簡単に作成できるサービスで、業務プロセスやデータ管理をデジタル化できます。
デジタル化への意識改革を促進
東庄町は、今回の体験会を通して職員のデジタル化に対する意識改革を促進し、業務改善や働き方改革を積極的に推進していくことを目指しています。職員一人ひとりがデジタルツールを活用することで、より効率的かつ質の高い行政サービスを提供できるようになることが期待されます。
地域活性化への貢献
東庄町とNTT東日本は、今後も連携し、地域課題の解決や活性化、そして持続可能な社会の実現に向けて、DXを活用した取り組みを積極的に推進していく予定です。