オンラインセミナーのご紹介
2025年11月27日、東京海上日動火災保険株式会社および東京海上ディーアール株式会社が開催するオンラインセミナー『企業防災の隠れたリスク『複合災害』』の詳細をお伝えします。このセミナーでは、近年増加する複合災害にどう企業が備えていくべきかを探る貴重な機会です。
セミナーの目的
2024年に能登半島が経験した最大震度7の地震は、その直後に降り続いた豪雨によって復旧作業を困難にしました。このように、自然災害が連鎖して発生する『複合災害』は、企業に新たな防災対策を求めています。気候変動が進行中の現代において、単に一つの災害に備えるだけでは不十分です。地震、豪雨、噴火、インフラの停止など、様々な脅威の組み合わせが企業にとって無視できない存在となっています。そうした中で、企業はどのようにリスク管理・マネジメントを進化させていくべきか、専門家たちによる知見を通じて学び、理解を深めることを目的としています。
セミナーの概要
- - 開催日時: 2025年11月27日(木)14:00~16:45
- - 開催方式: オンラインセミナー
- - 主催: 東京海上日動火災保険株式会社、東京海上ディーアール株式会社
- - 参加費: 無料
- - 特典: 参加者には「リスクマネジメントの視点で読み解く自然災害:厳選コラム・レポート集」がプレゼントされます。
- - 申し込み締切: 2025年11月19日(水)
内容の見どころ
開講のご挨拶
- - 講演者: 東京海上日動 常務執行役員堤 伸浩氏
第1部 特別講演
- - テーマ: 「気候変動がもたらす複合災害の危険」
- - 講演者: 気象キャスター、気象予報士、健康気象アドバイザー 檜山 靖洋氏
第2部 気鋭の研究者による講演
1.
講演1: 「被災地調査から考える企業の災害レジリエンスとWell-being」
講演者: 東京大学大学院 情報学環 教授 大原 美保氏
2.
講演2: 「防災計画から災害制御へ ― 巨大災害と複合災害に立ち向かう思考法」
講演者: 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 廣井 悠氏
第3部 パネルディスカッション
- - テーマ: 「巨大災害の連鎖に対してどう立ち向かうか?」
パネラー:
- 檜山 靖洋氏
- 大原 美保氏
- 廣井 悠氏
コーディネーター: 東京海上ディーアール マネージャー篠原 瑞生
クロージング
- - 講演者: 東京海上日動 執行役員マーケット戦略部長 吉田 昌弘氏
申し込みについて
参加希望の方は、2025年11月19日(水)までに以下のフォームからお申し込みください。定員は500名、先着順です。主催企業の同業者の場合、参加をお断りすることがありますので、ご了承ください。
企業のリスクマネジメントの重要性
複合災害がもたらす影響を理解し、その対策を講じることは、現代の企業経営において欠かせません。リスクマネジメントは単なる事後処理ではなく、企業の持続可能性を保つための重要な要素です。今後も複合災害によるリスクが高まる中、参加者の皆様に多くの気付きを得ていただけることを期待しています。