Tシャツブランド「RE-inbow Cal」が発表するサスティナブルな選択
2021年9月、東京の浜松町で開催される「第6回オーガニックライフスタイルEXPO2021」に、アメリカ・ロサンゼルス発のTシャツブランド「RE-inbow Cal」が出展します。このブランドは、全てリサイクル素材から成るTシャツを中心に展開しており、環境に配慮したファッションの新機軸を打ち出しています。
RE-inbow Calとは
RE-inbow Calは、GLOBALANCE LLCが開発したサスティナブルベーシックTシャツを特徴としています。日本ではあまり知られていない100%リサイクル素材を使用しており、デニムやTシャツなど、ファッションの発信地であるロサンゼルスにおいて、持続可能なライフスタイルを広めることを目指しています。今年の春にはクラウドファンディングプラットフォームMakuakeで、宣伝を行わずに200%という驚異的な成功を収めました。
ブランドの主なコンセプトは、ビジネスシーンやチームユニフォームとして着用できるベーシックポケットTシャツを提供することで、日常の中にさりげなくサスティナブルな生活を取り入れる選択肢を広げることです。出展当日は、全色・サイズのサンプルを用意し、実際にその柔らかさや着心地を体験してもらう予定です。
持続可能な素材へのこだわり
RE-inbow CalのTシャツは、リサイクルコットンとリサイクルポリエステルを50%ずつ組み合わせた100%リサイクル素材で作られています。この素材は、洗濯を繰り返しても耐久性が失われず、軽やかで柔らかい触感が特徴です。さらに、速乾性に優れており、立ち仕事やアクティブな環境での利用にも最適です。
デザインはシンプルながらアクセントが効いており、全12色のカラーバリエーションで展開されています。サイズはユニセックスとなっており、幅広いニーズに応えてくれることでしょう。従来のTシャツブランドとは異なり、RE-inbow Calの製品を着用することで、小さくとも環境保護に貢献できるという新たな体験が提供されます。
ブランドの成り立ちとビジョン
このプロジェクトの立ち上げに関与した高橋雅紀氏は、持続可能な素材を使用したビジネスに過去5年以上従事してきた経歴を持ち、さまざまな国での成功を収めています。日本市場においても、サステナブルなライフスタイルや意識を広めることに尽力しており、そのためにRE-inbow Calを立ち上げたといいます。
高橋氏は、「多くの日本のブランドがサステナブル素材を取り入れているが、多くは一過性のトレンドに過ぎません。我々は、持続性と一貫性を持ってこのビジョンを実現していきたい」と語っています。
参加イベントや今後の展望
オーガニックライフスタイルEXPO2021での出展を通じて、RE-inbow Calは更なるブランド認知の拡大を目指します。本ブランドは、ファッション業界にサステナブルの視点を取り入れることを強く推進し、環境に配慮した選択を広めるパートナーを求めています。販売先には、サステナビリティに熱心な店舗との関係構築を目指し、今後もポップアップストアやイベントなどに積極的に参加する予定です。
RE-inbow Calの理念は、ただのファッションではなく、サステナブルな未来を共に考えるための「選択肢」を提供することにあります。私たちの選ぶものが未来に影響を与えることを意識し、新たなライフスタイルの一部へと繋がることを期待しています。
RE-inbow公式サイト で、最新情報や購入方法を確認できます。
結論
RE-inbow Calは、持続可能なファッションを通じて社会課題に挑戦する新しいブランドです。環境に優しく、かつスタイリッシュな生活を送るための第一歩を踏み出してみませんか?