運送業務を効率化する請求書システムの連携がスタート

業務効率化を実現する請求書発行システム連携

運送業における請求業務は、多くの時間と手間がかかるプロセスです。しかし、株式会社タイガーの運送業向け請求書発行システム『トラックメイト』が新たに株式会社ラクスのクラウド請求管理システム『楽楽明細』と連携を開始しました。この連携によって、運送業者は請求業務の効率化を図ることができると期待されています。

請求データのシームレスな連携

この新しい連携は、APIを利用することで実現されます。『トラックメイト』で作成した請求データが瞬時に『楽楽明細』へ送信され、そこから請求先への送付が可能になります。これにより、従来手間がかかっていた請求書の印刷や封入、発送といった作業が不要となり、業務の効率性が大きく向上します。特に、2024年1月から適用となる電子帳簿保存法に対する準備も容易になります。

トラックメイトの特徴

『トラックメイト』は運送会社に特化した請求発行システムで、運転日報の情報を入力することで運賃請求から経費管理、支払管理までを一元管理できるのが特徴です。このシステムを利用することで、請求業務を一つの画面で効率よく管理できるため、運送会社にとって非常に便利なツールとなっています。

公式ページ: トラックメイト

楽楽明細の利点

一方、『楽楽明細』は、請求書や納品書、支払明細といった帳票をクラウド上で簡単に発行できるシステムです。取引先のニーズに応じた発送方法（WEB、メール、郵送、FAX）を選択できるため、企業のオペレーションを大幅に簡素化することが可能です。これにより、請求書発行に伴うさまざまな作業から解放され、業務の効率化につながります。

公式ページ: 楽楽明細