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HAL、日本ゲーム大賞アマチュア部門で3年連続大賞受賞！

日本のゲームクリエイター育成機関として知られるHAL（HAL東京、HAL大阪、HAL名古屋）が、2014年開催の「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」において、3年連続で最高賞を受賞する快挙を成し遂げました。2012年はHAL名古屋、2013年はHAL大阪がそれぞれ大賞を獲得しており、今回の受賞で3連覇を達成しました。

さらに、優秀賞2作品、佳作2作品も受賞し、同部門では11年連続の入賞を果たしています。これは、旧名称の「CESAスチューデントゲーム大賞」を含む記録であり、自ら持つ日本記録を更新する結果となりました。

今回の日本ゲーム大賞アマチュア部門においては、11作品が入賞。その中で、HAL系列校から5作品が選出されたことからも、HALのゲームクリエイター育成における高いレベルが示されています。

大賞受賞作品：FRAMING（フレーミング）

今年の最高賞に輝いたのは、HALの学生チーム「OneBit」が制作した『FRAMING（フレーミング）』です。

本作は、タッチペン操作でフレームを動かすことでステージの形が変化する、独創的なアクションパズルゲームです。天地左右がループ状につながるフレームを駆使し、隠されたルートを探し出すなど、プレイヤーの思考力を試す要素が盛り込まれています。

シンプルながらも直感的な操作性と、斬新なゲームデザインが審査員を魅了しました。審査コメントでは、「フレームを動かすことでステージの状況が一変するゲームアイデアが非常に斬新」、「システムを盛り上げるための他の要素も非常にバランスの良い形でまとまっている」など、高い完成度が評価されています。

OneBitチームメンバー

吉田 右京（リーダー）/ゲーム制作学科3年
東田 匠/ゲーム制作学科3年
藤原 匠/ゲーム制作学科3年
吉田 紘崇/ゲーム制作学科3年
石田 公忠/ゲームデザイン学科3年
大島 健/ゲーム企画学科3年

HALのゲームクリエイター育成

今回の受賞は、HALの教育システムと学生たちの才能の賜物と言えるでしょう。3年連続の大賞受賞、そして5作品もの入賞は、HALにおける質の高いゲームクリエイター育成を証明しています。今後も、数々の才能あるゲームクリエイターを輩出していくことが期待されます。

『FRAMING』は、HALのホームページ（hal.jp）で確認できます。興味のある方はぜひご覧ください。

関連リンク

サードペディア百科事典: HAL 日本ゲーム大賞 FRAMING

Wiki3: HAL 日本ゲーム大賞 FRAMING