西部ガスの改革
2024-09-11 12:57:39

西部ガス、Backlog導入でプロジェクト管理を飛躍的に改善

西部ガスがBacklogを導入し、プロジェクト管理を飛躍的に改善



西部ガス株式会社は、営業本部においてタスク管理を効率化するために、プロジェクト管理ツール「Backlog」を導入しました。この取り組みにより、同時に進行できるプロジェクトの数は、導入前の2件から10件に飛躍的に増加し、生産性を大幅に向上させています。

背景と導入のきっかけ



西部ガスは1920年に創業し、都市ガスを中心に90年以上の事業を提供してきました。2017年にガスの全面自由化が実施されたことで競争が激化し、同社は新たなマーケティング戦略を求められるようになりました。ガスや電気だけでなく、リフォームなど多岐にわたるサービスを展開し、お客様のニーズに応えるため、特にデジタル技術を活用したマーケティングに力を入れています。

同社のマーケティングDXグループは、データとITを駆使した新たなキャンペーンを立ち上げる重要な部署です。彼らはキャンペーンの設計から実施後の広告運用まで、広範囲の業務を担当してきましたが、従来の管理方法では情報の整理が煩雑になり、パンク寸前の状況でした。このため、外部パートナーのFusic社とともに運用していたBacklogの直感的な活用が大いに役立つこととなり、正式に導入を決定しました。

Backlogの導入効果



1. コミュニケーションの効率化



Backlogによってタスクの進捗が可視化されるようになり、チームメンバー間のコミュニケーションが劇的に改善されました。従来は情報の管理が散乱し、進捗の確認に多くの時間がかかっていましたが、現在では電話やメールの頻度が大幅に減少し、ほぼゼロに近づいています。

2. 情報共有のスムーズ化



新たにチームに加わったメンバーに対しても、BacklogのWiki機能を利用して最低限のルールを共有することで、スムーズに業務が進むようになりました。簡単なマニュアルを作成すれば、新しいメンバーもすぐに業務に慣れることができます。

3. 生産性の向上



進捗状況を常に把握できる環境が整ったことで、チーム全体でプロジェクトの全体像を共有でき、タスクが漏れや重複することがなくなりました。これにより、業務の集中力が向上し、導入前には2件しか扱えなかったキャンペーンを、10件以上同時に進行させることが可能となりました。

今後の展望



西部ガスでは、「そろそろBacklogにしませんか?」という合言葉のもと、Backlogの利用をさらに広めていく考えです。複雑化する業務内容を効率的に管理するためには、タスク、ファイル、コミュニケーションを一元管理できるツールが必要だと認識しています。

さらに、今後は新機能の活用や、コミュニティへの参加を通じて他のユーザーと情報交換を行い、プロジェクト管理の精度を向上させる予定です。

Backlogの特徴



Backlogは、業界を問わず利用できる親しみやすいデザインと豊富な機能が特長です。タスク管理だけでなく、Wikiやガントチャートなども利用でき、人数無制限で招待が可能なため、多様なチームが活用できるツールとしての地位を築いています。

今後もヌーラボの提供サービスにおいて、Backlogはチームワークマネジメントを支える重要な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ヌーラボ
住所
福岡県福岡市中央区大名1丁目8-6 HCC BLD.
電話番号

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