地方紙で20年間連載された『カンちゃん』が待望の書籍化!

人気4コマ漫画『カンちゃん』がついに書籍化!

熊本日日新聞をはじめとする21の地方紙で、20年にわたり連載された4コマ漫画『カンちゃん』が、2025年4月7日（月）に書籍として発売されます。この漫画は、家族とペットのほのぼのとした日常を描いており、多くの読者に愛されてきました。

本作の魅力は、何気ない日常の中に潜む幸せや、時には心のサポートが必要な瞬間を、キャラクターたちがどのように乗り越えていくかにあります。主人公のカンちゃんは、人間の言葉を話し、二足歩行ができる猫というユニークな設定です。彼は周囲の人々と遊びながら、「カンちゃんセラピー」としてお悩み相談室を開くこともあり、彼自身のポジティブなエネルギーで周りを明るく照らしています。

カンちゃんの家族は7人と2匹のペット。彼らの日々の出来事は、時に笑いを呼び、時には涙を誘います。たとえば、カンちゃんが主人公の家のおじいちゃんの盆栽を折ってしまうなど、イタズラも交えつつ、それをどう乗り越えるかというストーリーが展開されます。落ち込むこともありますが、カンちゃんはその都度、ポジティブな思考で立ち直り、周りの人々を勇気づけています。日常生活のささやかな出来事が、どんなに大切であるかを教えてくれる優しいストーリーが詰まっています。

著者のフジヤマジョージとは

本作の著者は、熊本県生まれのフジヤマジョージさん。高校時代から4コマ漫画を描き始め、卒業後は家業を続けながら絵画の技術を磨きました。プロの漫画家を目指し上京し、『第9回読売国際漫画大賞』を最年少で受賞するなど、その才能を証明しました。さまざまな漫画賞でも入賞し、現在は熊本を拠点に新聞や雑誌で風刺漫画やイラストの制作も手がけています。