「キャリアブレイク」の価値を知るイベント
現在、キャリア形成において特に注目されるトピックの一つが「キャリアブレイク」です。手放すことは空白ではないという新たな視点を提供する本書『キャリアブレイクー手放すことは空白ではない』が2024年に千倉書房から出版されました。その著者、石山恒貴氏と片岡亜紀子氏をお招きし、2025年4月15日(火)に、ブックトークイベントを開催します。
このイベントは、世界的に広まっている「キャリアブレイク」という概念に焦点を当てています。離職や休職といったキャリアの空白期間には本来価値が存在するという考えは、従来の雇用システムや歴史的背景を考えると重要です。その実態と国際比較を交えながら、どのようにこの観念が形成されたのかについて、参加者と一緒に考えます。
イベントの概要
- - 日時: 2025年4月15日(火)19:00-20:30(受付18:50~)
- - 形式: ハイブリッド(会場参加とオンライン参加)
- - 定員: 50名(現地20名、オンライン30名)
- - 参加費: 一般1,200円、会員1,000円、学生500円(高校生以下無料)
本イベントでは、登壇者によるお話、トークセッション、質疑応答の時間があります。著者自身の言葉で語られる現代におけるキャリアの捉え方や、自己成長の選択肢について話を聞くことができる貴重な機会です。読書後の方も未読の方も、ぜひご参加ください。
対象者
以下のような方々に特におすすめです:
- - 女性のキャリア形成を支援している方
- - 「キャリアブレイク」に関心がある方
- - 新しいキャリアの視点の理解を深めたい方
登壇者プロフィール
石山 恒貴氏
現在、法政大学大学院で政策創造研究科の教授を務めている石山氏は、NECやGEなど、様々な企業での経験を経て、キャリアデザインの分野において広く知られる存在です。
著書には『越境学習入門』や『定年前と定年後の働き方』などがあり、多岐にわたる研究を行っています。
片岡 亜紀子氏
早稲田大学の講師である片岡氏は、地域におけるサードプレイスやリーダーシップ開発に注力しており、キャリア形成の分野でも評価されています。
主な著書には「地域とゆるくつながろう!」や「LIFE CAREER」があります。
聞き手: 野村 浩子氏
ジャーナリストであり、東京家政学院大学の特別招聘教授を務める野村氏は、キャリアやジェンダーに関する議論に積極的に参加しており、多数の著書を持つ著名人です。
参加方法
本イベントは対面とオンラインの両方で行われます。参加を希望される方は、事前登録が必要です。当日は体調や環境に応じて参加方法を選べることも魅力の一つです。
注意事項: 参加者はオンライン参加の場合、回線状況に留意する必要があります。また、録音や録画は不可です。
さあ、新しいキャリアの視点を探求するトークイベントに、ぜひご参加ください!