仏教美術の聖なる怪物展が開催される
2026年7月11日から8月16日まで、龍谷大学 龍谷ミュージアムにて特集展示「仏教美術の聖なる怪物」が開催されます。この展覧会は、仏教の思想と文化を探求するシリーズ展の一環として設計されており、インドから日本へと至る仏教美術の多様性を通じて、深い文化理解を促すものです。
展示内容の魅力
本展では、仏教美術に描かれるユニークな存在、いわゆる“聖なる怪物”に焦点を当てています。これらのミステリアスな存在たちは、釈尊を守るナーガ(大蛇)や、説法を聴く鬼神など、さまざまな伝説や物語に登場しています。展示作品の中には、南北朝時代に制作された十八羅漢像や、鎌倉時代そして明時代の十六羅漢図など、日本や中国の名作が含まれ、多様な情報源からの美術表現が紹介されています。
主な展示作品
- - 十八羅漢像(日本、南北朝時代・14世紀、京都・廣誠院)
- - 十六羅漢図(日本、鎌倉時代・13〜14世紀、京都・月橋院)
- - 釈迦御一代記図絵(葛飾北斎画、日本江戸・弘化2年)
- - ナーガとナーギの奉楽と踊り(ガンダーラ、2〜3世紀)
このような貴重な作品が一堂に会する貴重な機会となっており、美術愛好家や宗教に関心のある方々にとって、逃せない内容となっています。
イベントとアクティビティ
この特集展示では、観覧者に向けた関連イベントも多数予定されています。たとえば、展示の魅力をより理解するためのスペシャルトークが開かれ、学芸員が直々に見どころを解説します。また、「聖なる怪物からの挑戦状」というクイズ形式のアクティビティも用意されており、参加者はクイズに答えることで“怪物マスター”の称号を取得できる機会も設けられています。
特別講演会
特別講演会「羅漢に寄り添う聖なる怪物」も開催予定で、これによりさらなる知識を深めることができます。講師は龍谷大学の教授である岩田朋子氏が務め、学術的な観点からも興味深い内容を提供します。これらのイベントは、先着順での無料聴講が可能ですので、是非お早めに申し込みされることをお勧めします。
持参すべきアイテム
入館の際には観覧券が必須であり、各イベントによっては事前登録が必要なものもありますので、公式ウェブサイトで詳細を確認の上お越しください。
終わりに
この展覧会を通じて、仏教美術の奥深さと多様性を体感する機会を逃さないでください。仏教美術に隠された物語や意義を学びながら、文化の橋渡しを感じられる貴重な体験となることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
開催情報
- - 会期: 2026年7月11日(土)〜8月16日(日)
- - 休館日: 毎週月曜日、7月21日(火)(7月20日月曜日は開館)
- - 開館時間: 10:00〜17:00(最終入館16:30)
- - 入館料: 一般800円、大学生500円、中学生以下無料(条件あり)
お問い合わせ
龍谷大学 龍谷ミュージアム
Tel: 075-351-2500
公式ウェブサイト