京都市営地下鉄に新たに登場するベビーケアルーム「mamaro™」
最近、子育て支援の取り組みとして注目を集める設置型ベビーケアルーム「mamaro™」。この度、京都市営地下鉄の4つの駅、国際会館、北山、烏丸御池、蹴上に新たにこの便利なベビーケアルームが追加設置されることが決定しました。これにより、地下鉄を利用するお子様連れの方や搾乳を行う女性にとって、より快適で安心できる環境が提供されることになります。
「mamaro™」の設置についての詳細
新しいベビーケアルーム「mamaro™」は、完全個室型の安全でプライバシーが保たれる空間となっており、特に小さなお子様に適した設計です。設置場所は以下の通りです:
- - 国際会館駅(コンコース階改札内)
- - 北山駅(コンコース階改札外)
- - 烏丸御池駅(コンコース階改札内)
- - 蹴上駅(コンコース階改札内)
運用開始日は令和7年4月18日(金)。利用の対象は小さなお子様を連れた方で、性別は問わず誰でもご利用いただけます。特に搾乳の際にも役立ちます。利用時間は午前7時から午後8時までですが、他の方の使用がない場合は自由に出入りできるため、非常に使い勝手が良いのが特徴です。
また、地下鉄を利用しない方でも、駅係員にお声がけいただくことで利用が可能です。満員の駅で、安心してベビーケアを行える場所が整っているのは、親たちにとって大きな助けとなります。
「mamaro™」の設備と特徴
このベビーケアルームは、畳1畳分のスペースに設置可能で、個別に施錠ができるため、安心して利用できます。また、スマートフォンアプリと連動しており、利用状況がリアルタイムで確認でき、利用者データの取得も容易です。これにより、利用状況に応じた柔軟なメンテナンスやサービスが可能となります。
室内では、ソファやモニター、コンセントが完備されており、赤ちゃんのお世話をするための必要な設備が整っています。大きさは高さ203cm、幅180cm、奥行90cmとコンパクトながら、十分な利用スペースを確保しています。この利用しやすさから、性別を問わないニーズにも応えるため、多くの設置が期待されています。
Trim株式会社の取り組み
この新設に至った背景には、Trim株式会社が掲げる「よりよい子育て環境を提供する」というミッションがあります。設立は2015年で、今回の新設により、累計で800台の導入を目指し、現在すでに130万回の累計利用回数を達成しました。このような取り組みは、消費者ニーズに応えるだけでなく、社会全体の子育てに対するサポートシステムを強化する重要な一歩とされています。
「mamaro™」の詳細については、
Trimの公式サイトをチェックしてみてください。これからますます進化していくベビーケアルームに期待が寄せられています。親たちに愛される、その理由をぜひ体感してみてください。