バンコク中心部の新ホテル
2025-06-30 13:30:45

バンコク中心部に新たなホテル複合施設が誕生予定

バンコク中心部に新たなホテル複合施設が誕生



タイのバンコクで、ホテルとオフィスが融合した大型複合開発プロジェクトが進行中です。今回のプロジェクトは、様々なジャンルを手掛けるタイの大手企業、サハグループが参画しており、日系企業である株式会社大林組の現地法人、タイ大林もこの共同事業に関わっています。ホテル名はまだ決まっていませんが、開業は2029年度を予定しており、バンコクの観光市場に新たな旋風を巻き起こすことが期待されています。

開発のパートナーシップ



このプロジェクトの一環として設立された「Ratchadamri Hospitality Management Co., Ltd.」(RHM社)は、サハグループの中核企業であるSPI社との合弁会社です。タイ大林が60%の株式を保有し、SPI社が40%を所有する形で運営される予定です。RHM社は日本の西武グループとも提携し、ホテル運営に関する基本合意書を交わしています。

西武・プリンスホテルズワールドワイド(SPW)は、国内外で数多くの宿泊施設を運営している法人で、バンコクにおいては「日本のホスピタリティ」を体現するホテルを目指しています。新しいホテルでは、約200室の客室に加え、ルーフトップバーやインフィニティプールといった豪華な施設が提供され、訪れるゲストには美しいバンコクの景色を楽しむことができる環境が整えられる予定です。

立地とデザイン



新たなホテルは、バンコクのビジネス・レジャーに適した便利な場所、具体的には高架鉄道BTS「ラチャダムリ」駅に直結した位置に建設されます。この立地は、観光客だけでなく地元のビジネスパーソンにも利用しやすい環境を提供します。当プロジェクトは、約9,804平方メートルの広大な敷地に、地上36階のビルを中心に構築され、オフィス、ホテル、商業施設が共存する形で開発されます。

さらに、南側と西側には緑豊かな景観が広がっており、都会の中でも自然を感じることができるデザインが特徴です。ホテルのコンセプトは「Garden in the Sky」で、絶景を楽しみつつ、リラックスできる空間を提供することを目指します。

バンコクの観光市場



バンコクは、世界的な観光地として知られ、多くの外国人観光客が訪れています。観光業が盛んになる中、ホテルの需要も増大しており、新たな開発計画が相次いでいます。現地の不動産市場は活況を呈しており、特にこのプロジェクトは地域経済の発展にも寄与することが期待されています。

結論



この新しいホテル複合施設は、バンコクのホテル市場に新たな風を吹き込み、日本的なおもてなしの精神をもって、新たな観光体験を提供することを目指しています。開業までの数年間の期待が高まる中、各方面からの注目も集まっています。今後も進展に注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
株式会社大林組
住所
東京都港区港南2-15-2品川インターシティB棟
電話番号

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