株式会社ソラスト、医療事務スタッフの制服を11年ぶりにリニューアル
医療業界でのサービスを提供する株式会社ソラスト(東京都港区)は、医療事務担当者の制服を11年振りに新たに刷新したことを発表しました。新しい制服は、全ての社員が快適に働ける環境を重視し、ダイバーシティと機能性を兼ね備えたデザインとして再構築されました。新しい制服は、2025年2月から約10,000名の社員が先行して着用を開始する予定です。
新しいデザインとコンセプト
新しい制服は「プロフェッショナルなチームワークの提供と多様性、身にまとう あったかハート」というコンセプトに基づいて設計されました。このテーマには、理念に則って多様なニーズに応えつつ、全ての社員が快適に働ける環境の提供が目指されています。
このユニフォームのデザインには、社員の意見が豊富に取り入れられており、制服刷新プロジェクトが発足されてからは、社員の代表者が多数参加し、現場でのヒアリングを通じて様々な意見が集められました。デザイン投票や機能面におけるニーズの確認も行われ、より現実的かつ実用的な制服となりました。
変更点と機能面の改善
新制服では、ダイバーシティへの配慮としてパンツスタイルの追加や、ベストデザインの変更が施されています。また、医療現場での実用性を高めるため、ポケットの収納性向上や生地のストレッチ性が改善されています。これにより、動きやすさが格段に向上し、快適な作業環境が確保されました。実際に新制服を着用した社員からは「新しい制服に変わることでモチベーションが上がった!」、「パンツスタイルに変わって動きやすくなった」との声も寄せられています。
ソラストの取組みと今後の展望
ソラストでは、社員が気持ちよく働ける環境作りに引き続き力を入れており、接遇品質の向上に努めていく方針です。今後、全社員への制服切り替えは2025年度末までに実施され、約20,000名の社員が新しい制服を着用することになります。一部を除く医療機関指定の制服を除き、全ての医療事業に従事する社員が新しいデザインの制服を利用することになります。
株式会社ソラストの企業文化
ソラストの企業理念は、「人とテクノロジーの融合によって安心して暮らせる地域社会を支える」というものです。医療事業においては、約1,400医療機関から医療事務の受託を受け、また、介護事業やこども事業においても全国に広がるサービスを展開しています。ソラストは今後も地域社会に根ざした企業として、進化し続けることを目指します。