新作絵本『小ネズミとフクロウ』
2025-12-25 14:38:50

33年ぶりに描かれた絵本『小ネズミとフクロウ』が全国書店に登場!

絵本『小ネズミとフクロウ』がついに登場



2026年1月25日、成隆出版から待望の新作絵本『小ネズミとフクロウ』が全国書店に登場します。この作品は、アニメ界の名匠・関修一氏によって描かれた34年ぶりの作品であり、彼のアニメーションスタイルが持つ魅力を活かした絵本が誕生しました。

世界名作劇場の生んだ名クリエイター


関修一氏は、テレビアニメ「世界名作劇場」の一員として、『小さなバイキングビッケ』や『ペリーヌ物語』などの名作に携わり、多くの愛されるキャラクターを生み出してきました。彼の手によるこの新作絵本は、じっくりと制作された芸術作品です。

原作を手掛けるあらいしげと氏も、30年以上に及ぶ映画業界の経験を活かして新しい物語を作り上げました。この作品は彼の初の絵本原作となります。

原画展とギャラリートークの開催


本作の刊行を記念して、2026年1月15日から1月20日まで、丸善・丸の内本店で「関修一原画展」を開催いたします。これに合わせて、1月18日には関修一氏とあらいしげと氏が登壇するギャラリートークも行われる予定です。読者との対話を通じて、本作のテーマや背景を深く掘り下げる貴重な機会となります。

ギャラリートークでは、絵本の制作に込められた「命への感謝」や「選択」といった重要なメッセージについて、参加者と意見を交わす予定です。このように、ただの本としての存在に留まらず、多層的な対話を生む作品として注目されています。

物語のあらすじ


物語は北国の森を舞台に、腹を空かせたフクロウが小ネズミを捕まえるところから始まります。しかし、突如として人間による戦争の影響でフクロウが地面に落下。この出来事を通じて、自由になった小ネズミがフクロウにチーズを差し出し、友情が芽生えていく過程が描かれます。

この物語は、「命とは何か」「他者への思いやり」といったテーマを、深く掘り下げています。動物の視点を通し、戦争という重いテーマを扱っているものの、読者に個々の解釈を促す内容となっています。

絵本が持つメッセージ


この絵本は小学校高学年からの読者を対象にしており、読み返すことでより深く考えるきっかけとなるでしょう。また、親子で感想を交わしながら楽しめる内容であり、命や平和についての考察を促します。

本書は、形だけでなく心に残る絵本であり、長きにわたり手元に置き続けたい一冊です。特に、子どもたちにとっては重要なテーマを考えるイニシアチブとなることを目指しています。

終わりに


絵本『小ネズミとフクロウ』の刊行に伴う原画展やギャラリートークは、まさにこの素晴らしい作品をより楽しむための絶好の機会です。ぜひ、足を運んでその魅力を直接体験してみてください。この感動的な物語が、皆さんの心に響くことを願ってやみません。

その詳細は、こちらから確認できます。


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会社情報

会社名
有限会社成隆出版
住所
東京都中央区新富1-5-5-406
電話番号
03-3297-8821

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