東京藝術大学とコラボした特別展示『2025モチハコブカタチ展』の魅力とは

特別展示『2025 モチハコブカタチ展～美しい暮らし～』が始まります！

2025年の初め、東京の台東区に位置する「世界のカバン博物館」にて、エース株式会社と東京藝術大学美術学部デザイン科が共同でインスピレーションを受けた特別展示『2025 モチハコブカタチ展～美しい暮らし～』が行われます。この展示は、1月25日（土）から3月8日（土）までの間、毎日開催され、入館は無料です。

展示の背景と目的

この展示は、エース株式会社が2011年に始めた「モチハコブカタチ展」の第13回目のイベントであり、1年生のデザイン科の学生が制作した独自のバッグデザインを披露します。テーマは「美しい暮らし」。生活の中で使われるバッグを通じて、学生たちがそれぞれの視点から暮らしの美しさを表現する機会となります。

展示内容について

『モチハコブカタチ展』では、学生たちが担当する作品が、日常生活での持ち運びや利用の動作からインスピレーションを受け、デザインされています。「美しい暮らし」をテーマに、各自がどのように新たな価値を見出し、視覚的に表現できるのかが見どころです。この展示を通じて、参加学生は自分たちの考える次世代のデザインに挑戦し、訪れる人々に新しい視点を提供します。

講評会の開催

展示に先立ち、2025年1月9日（木）には、全生徒が参加する講評会が実施されました。講師には「世界のカバン博物館」の館長やエースの現役プロダクトデザイナーも出席し、学生たちの作品に対する意見やフィードバックが行われました。このようなプロセスを通じて、学生はより洗練されたデザインを目指し、成長を遂げていくのです。

場所と詳細情報

本展示は、東京都台東区にある「世界のカバン博物館」で行われます。博物館は、1975年からエース株式会社により運営されており、カバンにまつわる歴史や文化の深い理解を提供する場です。新潟県内や世界中から集められた貴重なコレクションが揃っており、訪問者は多様なデザインやその背景について学ぶことができます。入館料金は無料ですが、日曜日と祝日は休館となる点に注意が必要です。

この特別展示『2025 モチハコブカタチ展～美しい暮らし～』は、新しい世代のデザインがどのように生活空間を彩るのかを知る貴重な機会です。また、デザインを通して「美しい暮らし」とは何かを一緒に考える機会でもあります。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか？