arteが目指す文化の共創
株式会社Arte(以下、arte)は、ブランドの全面的なリニューアルを実施することを発表し、その第1弾としてブランドサイトのトップページを公開しました。このプロジェクトは2026年2月に完了を予定しており、文化の共創をテーマにした新しい出発を実現します。
ブランドリニューアルの背景
これまでarteは、日本文化に根ざしたプレミアムな体験を通じて、職人や後継者、そして地域に価値を還元する仕組みづくりに積極的に取り組んできました。この取り組みの中で、支払われた価値が透明性のあるシステムを介して職人や後継者に届き、技や精神の継承に寄与するよう努めてきました。arteは、文化を単なる消費の対象とするのではなく、共に育てて未来に繋げていくことを目指しています。
今回のリニューアルでは、arteの理念を再定義し、「一瞬の感動ではなく、時を超えて残るもの」に焦点を当てながら、ブランドメッセージや世界観、コミュニケーションの設計を統合的に刷新しました。この新たな取り組みは、文化体験を深めると同時に、その価値を次世代に受け渡す環境を構築するものです。
新たな哲学:体験を継承へ
新しいarteの中核にあるのは、「見る」から「担う」への移行です。目の前に広がる美しさの裏には、長い時間をかけて受け継がれた技と精神が息づいています。arteが提供する体験は、ただの鑑賞ではなく、その背景に潜む物語に触れることで、より深い理解と共鳴を生む仕組みです。このようなアプローチを通じて、価値は未来の文化を支える循環として循環していきます。
時を超えるものに触れる
arteの体験は、目の前の美しさだけでなく、その背後にある物語と歴史に触れることができます。このアプローチにより、体験自体が文化を支える力となり、次の世代の担い手に繋がっていくのです。arteは、単なる商材を超えた唯一無二の物語が宿るコレクションを展開し、手にすることが「所有」から「継承」への一歩であることを提案しています。
ブランドリニューアルの今後の展望
2026年2月のブランドフルリニューアル完了に向けて、arteではブランドの世界観と言葉の再定義を中心に様々なプロジェクトが進行中です。Webサイトの各ページやビジュアルアイデンティティ、クリエイティブな情報発信が順次アップデートされ、新しい文化体験の全体像を明確に示す予定です。
CEOのメッセージ
arteを率いる古賀陽二朗氏は、「arteがデザインするのは、日本文化の真髄と出会う特別な体験です。我々は単なる体験設計の枠を超え、文化の『保存』『発展』『継承』を調和させる『文化のエコシステム』を創出することを使命としています」と語ります。
彼はまた、「日本の美は、その精神性に宿り、静けさや職人の所作の中に息づくものです。このような体験を通じて我々が目指すのは、文化が守られるだけでなく、進化し、未来へと繋がる循環を育むことです」と続けました。
arteは、ひとつの出会いがひとりの職人を支え、ひとつの瞬間がひとつの伝統を未来へ紡いでいくと信じています。これからもarteは、文化を消費するのではなく、共に育て、昇華させ、その価値を広めていく活動を続けていくでしょう。
会社概要
- - 名称:株式会社Arte
- - 代表者:古賀 陽二朗
- - 設立:2021年7月
- - 所在地:北海道勇払郡安平町早来北町46-1
- - URL:arte公式サイト