2025年の「COOL JAPAN AWARD」が大阪で盛大に開催！

2025年「COOL JAPAN AWARD」の表彰式が盛況のうちに終了

2025年9月3日、大阪・関西万博会場にて「COOL JAPAN AWARD 2025」の表彰式が行われました。このイベントは一般社団法人クールジャパン協議会の主催で、関係省庁や自治体からの後援を受け実施されました。受賞作品は全国から集まった418件の中から選ばれた46件です。

表彰式の概要

本イベントは午前13時からスタートし、フリーアナウンサーの薄田ジュリア氏とラジオDJの樋口大喜氏による司会で進行しました。クールジャパン協議会の代表理事である上田輝彦氏の挨拶の後、来賓の関芳弘衆議院議員や溝畑宏氏からも祝辞がありました。また、特別顧問のアレックス・カー氏やマイク・ハリス氏による講演も行われ、過去の受賞者による「COOL JAPAN」認定マーク活用事例の報告もありました。

受賞作品の紹介

「COOL JAPAN AWARD 2025」は、いくつかの部門に分かれており、受賞作品は以下の各部門で認定されました：

- アウトバウンド部門：26件（青森県から沖縄県までの多様な産品）
- ナショナルパーク&離島部門：1件（奄美大島の伝統工芸）
- インバウンド＆アウトバウンド部門：3件
- メディカル部門：1件（新薬の研究）
- インバウンド部門：15件（観光地や特産品）

COOL JAPAN認定マークの意義

受賞作品には「COOL JAPAN認定マーク」が無償で無期限に利用できる権利が付与されます。このマークは、海外展開を検討する企業や団体にとって、信頼の証とも言える存在として活用されることが期待されています。今後、クールジャパン協議会は、この「COOL JAPAN AWARD」を通じて、日本のさまざまな文化的・産業的な魅力を世界に発信していくことを目指しています。

今後の展望

クールジャパン協議会は、新たな受賞者を発掘するため、今後も定期的に「COOL JAPAN AWARD」の開催を続ける予定です。様々なプロダクトやサービスが持つポテンシャルを掘り起こし、インバウンドおよびアウトバウンドの支援を行うことで、日本のブランド力を強化し、地域経済の活性化に寄与することを目指します。

クールジャパンの理念は、単なる商品やサービスの認定に留まらず、日本の文化を深く理解し、国際的な交流を促進することにあります。今後も多くの人々に「クールジャパン」を知ってもらうためのアプローチが続いていくことでしょう。