風間俊介とMEGUMIが描く夫婦のリアルさ
今夜、いよいよ最終話が放送されるドラマ『それでも俺は、妻としたい』。主演の風間俊介さんとMEGUMIさんが演じるリアルな夫婦の姿が、多くの視聴者の共感を呼び、SNSでも盛り上がりを見せています。ドラマは、風間さんが演じるダメ夫・柳田豪太と、恐妻・チカ(MEGUMI)の日常を描いた物語で、彼らのコミカルでありながら切実なやり取りが、一度見ると忘れられない印象を与えます。
SNSでの反響
最初の放送から、第1話が250万回の再生を達成し、続く第2話と第3話も150万回を突破、第4話から第8話はすべて100万回以上となりました。特に、歴代最高となるTVerの総再生数1300万回を記録した点は、視聴者の関心の高さを物語っています。本作は深夜ドラマながら、その影響力は驚異的です。
最終話の内容
最終話“セックス”では、夫婦の間に潜むセックスレス問題を描いています。豪太は42歳の売れない脚本家で、性欲だけは旺盛ですが、妻のチカからはセックスを拒否され続けています。ある日、夫婦漫才に挑むも成果が出ず、夫婦間のコミュニケーションも乏しい状態に。豪太はチカの本心を理解しようとし、脚本に彼女のことを書くことを決意しますが、そのプロセスがまた二人の関係に新たな波をもたらします。
豪太は制作会社に脚本を持ち込みますが、プロデューサーから「自分自身が全然裸になっていない」と厳しく言われ、さらなる自己反省を強いられます。この件が、豪太とチカの関係をどう変えていくのかが見どころです。
父親としての奮闘
日中は不登校気味の息子・太郎の世話をしながら、チカが働くことを当然として扱うチカに対して、豪太は奮闘を続けます。しかし、チカからの罵倒が続き、豪太は「したい」と「したくない」という妻とのセックスをめぐる攻防戦に苦しむことになります。また、夫婦間の会話がどれほど大切かを考えさせる展開となることでしょう。
未来への提案
最終話の放送後、5月30日には未公開シーンや監督によるディレクターズカット版『劇場版それでも俺は、妻としたい』も公開される予定です。この映画はさらに深い夫婦の物語を提供するでしょう。
また、2025年8月6日には、全12話を収録したDVD-BOXの発売も決定!特典映像には制作発表記者会見なども含まれており、ファンにはたまらないアイテムとなるでしょう。
結論に向けて
『それでも俺は、妻としたい』は、コメディ要素を盛り込みながらも、夫婦のリアルな苦悩と愛を描くことで、多くの視聴者の心をつかみました。最終話までぜひご覧いただき、その結末を見届けてください。