株式会社システナが引き出す未来の車載開発
2026年1月21日から23日、東京ビッグサイトで開催される「第18回 オートモーティブ ワールド」において、株式会社システナが注目を集めています。当日は、Super Micro Computer, Inc.やレッドハット株式会社、株式会社IDYとともに共同出展し、AIと自動化、そして人材育成を支える新たな発表を行います。
SDV開発の現状と課題
近年、車載開発の分野ではSDV(Software Defined Vehicle)への移行が進んでいます。これは、ソフトウェアにより車両の機能や性能を定義し、継続的な進化を図るものです。しかし、同時に要求・設計・テストの整合性やトレーサビリティの確保、さらには開発環境の高度化といった複雑な課題も浮上しています。システナは、この状況を打破するために、AIと自動化技術を駆使し、開発プロセスを支援する取り組みを強化しています。
人材育成プログラムとAI活用
システナでは、SDV開発に取り組むエンジニアの育成も重視しています。実機を用いた演習を取り入れた教育プログラムは、次世代の技術者を育成するための重要な鍵です。このプログラムでは、AIを用いた車載開発プロセスの自動化や整合チェックの手法を紹介し、エンジニアが必要なスキルを身につけることができる環境を整えます。
共同出展のパートナー
当日、システナのブースでは、以下の企業の技術も同時に展示される予定です。
- - SUPERMICRO社は、NVIDIA H200を搭載したGPUサーバーのデモを行い、AI推論および学習向けの計算基盤について具体的な提案をします。
- - レッドハット社は、次世代の車載特化OSである「RHIVOS」を紹介し、機能安全を実現するための技術をデモンストレーションします。この技術は、次世代のSDV開発において重要な役割を果たします。
- - IDY社は、無線デバイス開発を支援する包括的なパッケージを展示し、さらに10GbE対応の5Gエッジゲートウェイも発表します。
まとめ
相互の技術を持ち寄った共同出展は、車載開発の実装から検証、さらには人材育成に至るまでの総合的なアプローチを紹介します。システナの取り組みは、従来の開発の枠を超え、未来の車載技術を具現化する重要なステップとなるでしょう。
企業情報
所在地:東京都港区海岸1丁目2番20号汐留ビルディング14F
代表者:逸見 愛親
設立:1983年3月
資本金:15億1,375万円
上場市場:東京証券取引所プライム市場(証券コード:2317)
システナ公式サイト
展示会での最新の技術と取り組みをぜひ、現地で体感してみることをお勧めします。