舞台『午前0時のラジオ局』続編が2025年に登場！新たな物語が佐賀で展開

舞台『午前0時のラジオ局ー満月のSAGAー』の続編決定！

2023年3月に東京、大阪、長崎で上演された舞台『午前0時のラジオ局』が、新たな舞台『午前0時のラジオ局ー満月のSAGAー』として2025年5月から佐賀で続編上演が決まった。この作品は、NBC長崎放送の現役アナウンサー、村山仁志氏の小説を原作とした心温まる幽霊ミステリーで、多くの観客の心を掴んでいる。

新しい舞台の舞台設定とストーリー

新たな物語は、佐賀県のラジオ局を舞台に展開する。物語の主人公は、幽霊ディレクターの蓮池陽一役を演じる福田悠太（ふぉ〜ゆ〜）。彼は深夜ラジオ番組『ミッドナイト☆レディオステーション』を制作していく中で、様々な登場人物と接触しながら奇妙な出来事に巻き込まれていく。

清水杏慈英凛華役に高柳明音、酒谷昇太役に高田翔、花音役に宮﨑香蓮といった新キャストが加わることで、舞台はさらに魅力的なラインアップとなった。ストーリーは、深夜0時にラジオ局から流れ始める不思議な番組によって織りなされる人間ドラマだ。

原作と連載について

原作者の村山仁志は、2024年5月から佐賀新聞にて新作『午前0時のラジオSAGA』を連載することが決まっており、この作品が舞台化される可能性もあるため注目だ。佐賀新聞創刊140周年を記念した連載は、地元の方々にも感動を与えるだろう。

製作の裏側とコメント

舞台の上演台本・演出を担当する霧島ロックは、前作に続いての抜群のセンスを発揮する予定だ。福田悠太は、役に対する思いを熱く語り、演劇でしか表現できない「思い」の繋がりを強調した。また、高田翔は共演者との関係を楽しみにしており、稽古が待ち遠しい様子を見せた。

高柳明音はリアルなラジオパーソナリティとしての経験を活かし、心温まるハートフルなストーリーの中でのラジオ制作に全力を尽くす決意を示した。宮﨑香蓮は、佐賀県での公演を楽しみにしつつ、ラジオの持つ温かさに心を寄せている。