オフライン広告プラットフォーム「Bizpa」の革新
株式会社Bizpaは、オフライン広告の新たなプラットフォームとして、全国の広告商品の検索から発注までワンストップで行えるサービスを提供しています。2019年11月にベータ版がリリースされて以来、取り扱う商品は急増し、現在では23,000点以上に達しています。屋外の看板、デジタルサイネージ、紙媒体、店舗内広告、交通広告など、幅広い広告媒体をカバーしており、広告主と媒体主をつなぐ重要な役割を果たしています。
資金調達でさらなる成長へ
最近、BizpaはCoral Capitalなどから5,000万円のシード資金を調達しました。この資金は、2020年夏に予定している正式版のリリースに向けた広告商品獲得や、広告出稿の効率化を目指すための重要なステップと位置付けられています。Bizpaは、広告主と広告媒体のマッチングを増やし、より多くの事業者がオフライン広告を効果的に活用できる環境を提供することを目指しています。これにより、従来の非効率なコミュニケーション手段からの脱却を促し、より多くの広告事業者が新たな市場へと進出できる可能性を開いています。
オフライン広告の透明性向上
Coral Capitalの代表であるJames Riney氏は、オフライン広告市場の現状を指摘し、Bizpaのプラットフォームがどのようにこの課題を解決するのかに期待を寄せています。非効率な連絡手段が主流だったオフライン広告市場において、Bizpaは広告発注の透明性を向上させ、企業が求める情報を一元管理できるように設計されています。
ユニークな事業モデル
さらに、株式会社ラクーンホールディングスの社長小方功氏は、Bizpaが持つユニークな事業モデルが広告業界における大きなイノベーションをもたらすと強調しています。従来のオフライン広告市場は、情報が分散しており、適正価格が明確でないという課題を抱えていましたが、Bizpaの登場により事態の好転が期待されています。
目指す未来
Bizpaは、今後も新たな広告媒体の創出を目指しており、埋もれてしまった広告ニーズを掘り起こし、広告市場の拡大を促進する計画です。代表の石井俊之氏は、株式会社ラクーンホールディングスでの長年の実績を活かし、B2Bマーケットプレイスの経験をもとに、オフライン広告の変革を粘り強く進めています。
会社概要
株式会社ビズパは、2018年12月に設立され、東京都中央区で運営されています。代表取締役CEOの石井俊之氏は、B2Bビジネスにおける豊富な経験を積んでおり、広告業界に新風を吹き込むことを目標にしています。公式ウェブサイト(
Bizpa公式サイト)では、提供されるサービスの詳細情報を確認できます。
Bizpaの動きは、オフライン広告業界において注目すべき変化を引き起こしそうです。今後のさらなる成長と発展に期待が寄せられます。