ロッテ、7社共同プロジェクトで「物流環境大賞」特別賞受賞!
株式会社ロッテは、7社共同で取り組んだ「31ftスーパーURコンテナを活用したラウンドマッチング輸送の取組み」が、一般社団法人日本物流団体連合会主催の「第25回物流環境大賞」表彰式(6月28日)において「特別賞」を受賞しました。
このプロジェクトは、ロッテの埼玉県から岡山県までのトラック輸送と、カバヤ食品株式会社の岡山県から埼玉県までのトラック輸送を、それぞれ鉄道輸送に転換したものです。両社の輸送を組み合わせることで、専用の31ftスーパーURコンテナ(断熱性能の高い真空断熱パネルを使用)を往復利用し、物流の効率化とCO2排出量の削減を実現しました。
31ftスーパーURコンテナ活用でCO2排出量削減
今回の取組みでは、コンテナの往復利用により、年間CO2排出量を大幅に削減することに成功しました。具体的な削減率は、往路で74%、復路で77%、年間では56.8t(往路)と59.3t(復路)の削減を実現しました。
物流環境大賞とは?
物流環境大賞は、一般社団法人日本物流団体連合会が、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚などを図るために創設された賞です。近年、物流分野でも環境との調和が重要視される中、優れた環境保全活動や環境啓発活動、あるいは先進的な技術開発・活用などを行っている事業者を表彰しています。
ロッテのサステナビリティへの取り組み
ロッテは、今回の受賞を励みに、今後もサステナビリティへの取り組みを強化し、環境負荷低減と社会貢献に積極的に取り組んでいくとしています。ロッテの環境への取り組みについては、同社のサステナビリティサイトで詳しく紹介されています。