スタートアップ企業支援の新たな取り組み「PROTO DIVER」

スタートアップの未来を支える「PROTO DIVER」

株式会社マイムが新たに始めたスタートアップ応援キャンペーンは、開発費上限を繰り越せる革新的なプランを提供しています。このサービス「PROTO DIVER」は、月額定額制のシステム開発サービスで、スタートアップやスモールビジネスを主要な対象としています。独自のモデルを通じて、社会的課題に取り組む企業の支援を強化していく方針です。

「PROTO DIVER」の魅力

「PROTO DIVER」は、スタートアップ企業のニーズに応じたカスタマイズ可能なプランを用意しています。主な特徴は、開発費に上限を設定した後、その範囲内でプロダクト開発（Minimum Viable Product, MVP）を進めることができる点です。開発が進むにつれ、翌月には上限を超過した分の費用を支払う仕組みで、資金的な柔軟性を提供します。

特に、社会的課題を解決する意欲的なスタートアップに向けた支援が用意されており、現代社会のニーズにマッチしたサービスとも言えるでしょう。

対象となるスタートアップ企業の条件

このキャンペーンは限定的な条件を満たす企業に向けたもので、以下のポイントに該当することが求められます。
1. 設立から2年以内、または設立予定の企業
2. 1,000万円を超える資金調達をしていないか、現在資金調達中の企業
3. 社会課題解決に取り組んでいる事業内容
4. 新規開発であること
5. システム開発ができるエンジニアがいないチーム
6. 事業スケジュールの共有が可能であること

取り組みの背景

今日の日本では、スタートアップには厳しい資金調達環境が存在します。多くの企業が自己資金やデッド調達に依存し、社会的課題に挑む状況は困難を伴います。このような中で「PROTO DIVER」は、スタートアップ企業が持つ潜在能力を信じ、微力ながらもその挑戦をサポートし、社会貢献を目指す企業とのパートナーシップを築きたいという思いを込めています。

求められる協力と提案

株式会社マイムは、開発依頼の募集を行っており、Webシステムや業務システム、スマートフォンアプリの開発を随時受け付けています。さらに、営業代理店や協業のパートナーを募っており、サービスの提供を広げるために多様な協力を求めています。

それだけでなく、VCやエンジェル投資家の参加も希望しており、資金提供だけでなく、経営的知見を持つ方々との連携を強く望んでいるとのことです。新規プロダクトの発表も控えており、社会的インパクトを重視した挑戦を続ける意向を示しています。