ゆーじ氏がCTO就任
2017-09-01 12:40:06
ホロラボにVRコミュニティの先駆者、ゆーじ氏がCTOとして就任
島田侑治氏の経歴とホロラボへの参加
2023年、VR業界で名を馳せている「ゆーじ」こと島田侑治氏がホロラボにCTOとして迎え入れられました。島田氏は、OculusRiftの登場当初からその魅力に惹かれ、2013年には日本国内のVRコミュニティ活性化に尽力し続けてきた人物です。
VRコミュニティの発展に貢献
島田氏は、Oculus Festival in Japan Vol.0の立ち上げに参加し、日本におけるVRの発展に寄与しました。彼の活動は広く知られ、特に共著書である「Oculus Riftでオレの嫁と会える本」は、VRコンテンツ制作にとってのバイブルとされています。この書籍は、Oculus Riftなどでの開発を志す多くの人々にとって、重要なリソースとなっています。
HoloLensとの出会い
2016年、島田氏はMicrosoftのHoloLensを体験したことで、その可能性を感じ取り、すぐに自らの開発に取り組むことを決意しました。彼はHoloLensアプリ「Artgram」や「HoloExproded」を開発し、日本初のストアアプリとして無料公開しています。このことからも分かるように、彼は単に技術のユーザーではなく、その普及と発展に向けた積極的な活動を続けています。
2017年には、Microsoft MVPアワードを取得し、Windows Developmentの分野でその実績を評価されています。
ホロラボでの新たな挑戦
今回、島田氏とホロラボはHoloLensやMixed Realityの将来性に関して意見が一致し、CTOとしての就任が決まりました。彼のVRとMixed Realityに対する深い理解と情熱は、ホロラボのさらなる発展にとって重要な資産となるでしょう。
ホロラボは、今後もVR技術の先駆者としての役割を果たし続けることを目指しています。ゆーじ氏の豊富な経験と専門知識は、実績を持つ技術者として新しい可能性を切り開く鍵となることが期待されます。
未来に向けたアプローチ
また、最近ではDELLやAcerからリリースされたImmersiveヘッドマウントディスプレイが注目を集めており、これらはHoloLensと同様のプラットフォームでの開発が可能になることが期待されています。この技術の進化により、ホロラボが目指す、「RealityとVirtualityの融合」がより一層身近になります。
まとめ
ゆーじ氏とホロラボのタッグは、今後のVRおよびMixed Reality技術のさらなる進化に貢献するでしょう。彼の情熱と経験がどのようにホロラボに影響を与えるのか、業界全体が注目しています。これからの彼らの活動に大いに期待したいところです。また、ホロラボの詳細や島田氏の活動については、公式ウェブサイトやブログ、Twitterで確認することができます。
会社情報
- 会社名
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株式会社ホロラボ
- 住所
- 東京都品川区西五反田8-3-6TK五反田ビル1F
- 電話番号
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