飲食店との連携で子どもたちに外食体験を提供する新プロジェクト
株式会社イノベーションホールディングス(以下、イノベーションホールディングス)が、東京23区内の児童養護施設と連携し、「みせしょくパーティー」という新たな社会貢献プロジェクトを始動させました。本プロジェクトは、外食体験が少ない子どもたちに、取引先の飲食店を訪問する貴重な機会を提供し、彼らの成長とコミュニティの絆を深めることを目的としています。
社会貢献の一環として始まった取り組み
イノベーションホールディングスは、飲食店の経営をサポートしながら、社会貢献活動として「お店のこども食堂プロジェクト」を展開しています。このプロジェクトは、食材の調達、場所の確保、開催準備に伴う課題を解決するため、飲食店と協力して子ども食堂を実現するものです。さらには、企業が食材費を負担し、各飲食店での開催を促進します。
具体的には、イノベーションホールディングスの取引先である飲食店を活用し、外食体験を通じて子どもたちの食への興味を引き出し、楽しさを感じてもらう狙いがあります。東京23区では、すでに複数の児童養護施設から、子どもたちが継続的に飲食店に招待されています。
みせしょくパーティーの実施内容
「みせしょくパーティー」では、参加する子どもたちが4~6人のグループに分かれ、共通の体験を通じて親睦を深めます。これにより、外食の楽しさを実感し、家庭的な環境を持たない子どもたちにも食事を通じた交流の機会を提供します。お店側も、予約客と同じような対応ができるため、子どもたちとの自然な交流が実現しやすく、負担が少ない形式となっています。
この取り組みは、東京都内の児童養護施設で生活する2つのグループに分かれ、それぞれの施設に近い飲食店で行われています。招待制にすることで、気軽に外食を楽しめる環境を整え、参加者に対して特別な体験を提供しています。
東京の飲食店を子どもたちの食堂に
全国に約60箇所以上の児童養護施設があり、3,200人の子どもたちが生活しています。イノベーションホールディングスは、地域の飲食店と児童養護施設が直接的に連携するのが難しい現状を克服し、双方をアプローチする役割を担っています。これにより、食堂のように利用できる飲食店が増え、子どもたちにとっての新たな居場所を創造することが目標です。
今後の展望と発展
イノベーションホールディングスは、地域に根ざした飲食企業の支援を強化することで、食に対する意識を高める活動を推進します。このような活動が、子どもたちにとって大切な経験となり、彼らが成長していく過程に寄与することを期待しています。「お店のこども食堂プロジェクト」は社会的な課題に対して、持続可能で影響力のある取り組みとして今後も進化していくでしょう。最後に、プロジェクトの理念として、飲食店の地域貢献への想いを実現し、子どもたちが、いつでも温かい食事で心も体も満たされる社会を目指しています。
会社概要
株式会社イノベーションホールディングス
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー11階
代表者:代表取締役 原 康雄
資本金:3億839万円
事業:グループ会社の経営管理等
(グループ事業は、店舗転貸借事業、不動産売買事業、家賃保証事業)
証券コード:3484(東証プライム市場)
もっと詳しい情報は
公式ウェブサイトをご覧ください。