気軽に演奏を楽しむ新しい電子ハンド・パーカッション『Mood Pan』登場

新しい音楽体験を提供する『Mood Pan』

ローランド株式会社が2025年7月26日（土）に発売する新製品、電子ハンド・パーカッション『Mood Pan』は、演奏の楽しさと便利さを兼ね備えた楽器です。指で気軽に叩くことによって、豊かで心地よい音を生み出せるこの製品は、音楽の新たな楽しみ方を提案します。

シンプルで心地よいデザイン

『Mood Pan』はシンプルなデザインでありながら、その機能は充実しています。本体の直径は約30cm、重さはわずか2.4kg。これに加え、バッテリー駆動に対応しているため、どこでも手軽に持ち運びができます。また、内蔵スピーカーも搭載されているため、特別な機器を用意しなくてもすぐに演奏を楽しむことができます。

9つのパッドで多彩な音色を楽しむ

本製品の特徴は9つのタッチ・センサー・パッドです。これらのパッドはそれぞれ異なる音階が設定されており、指で叩くことで多岐にわたるサウンドを再生します。『Handpan』や『SingingBowl』など、それぞれの音色を組み合わせることで、従来のハンドパンでは実現できなかった表現が可能になります。

簡単に拡張できるサウンド

『Mood Pan』は、内蔵音色として12種類の音を搭載しており、ユーザーが自分の好みに合わせて音色を選択できる機能も持っています。さらには、環境音楽や自然音を再生するBGM機能も備わっており、演奏中にこれらのサウンドを背景にすることで、癒しの音楽体験を楽しむことができるのです。

スマートフォン連携でさらに広がる楽しみ

専用アプリ『Mood Pan Plus』を使えば、音色の選択や環境音の切り替えが簡単に行えます。このアプリはiOSおよびAndroidに対応しており、スマートフォンやタブレットと連携することで、演奏の幅を広げることができます。Bluetooth機能も搭載しているため、音楽をワイヤレスで流してその音に合わせて演奏することもできるのです。

演奏のバリエーションが無限大

『Mood Pan』は一般的な楽器と比べ、複数の音階を1台で扱えるのが最大の魅力です。アコースティック楽器では個別に楽器を揃えないといけないため、コストや保管の面で悩むことが多いですが、『Mood Pan』ではその手間が省け、楽器演奏をもっと気軽に楽しめるのがポイントです。

おわりに

『Mood Pan』は、楽器演奏に対する敷居を大きく低くしてくれます。音楽を始めたいけれどなかなか最初の一歩が踏み出せない方や、新しいインスピレーションを求めているミュージシャン、クリエイターにとって非常に有用なツールとなることでしょう。今後の音楽シーンにおいて、大きな影響を与えることが期待されています。