シフト管理SaaS「R-Shift」が計算時間を最大90%短縮
シフト管理システム「R-Shift」を提供するオーエムネットワーク株式会社は、日別シフト自動割当機能の計算アルゴリズムを大幅に改善した。これにより、計算時間を従来より約3割、最大で90%も短縮できることが示された。この改善は、特に小売業やサービス業など、シフトが頻繁に変更される現場にとって重要なポイントとなる。
日別シフト表とは?
R-Shiftの機能の中でも、「日別シフト表」は特に注目される機能だ。これは、月間シフトでは決定しきれない、1日単位の詳細なタスク管理を行うためのものである。具体的には、従業員が勤務する時間帯における役割を明確に割り当てることが可能だ。例えば、10時から19時まで勤務する従業員が、どの時間帯にどの作業を担当するのかを詳細に決定する。この機能があることで、効率的な業務運営が可能になり、ひいては人員の無駄を削減できる。
数理最適化技術の重要性
R-Shiftの自動割当機能のコア技術は「数理最適化」である。この手法は、目的や制約条件を数式として表現し、その中から最適な解を導き出すものである。たとえば、店舗が必要とする人員数や従業員のスキルを考慮しながら、最も効率的なタスクの割り当てを提案することができる。これにより、経営現場での「賢い配置」が実現し、人手不足の解消につながる。
計算時間の課題と進化
数理最適化の特徴として、問題の規模が大きくなると計算に時間がかかるという課題がある。従業員数や作業数、時間帯が増えるほど、解くための手間は膨大になる。この「組合せ爆発」に対処するため、オーエムネットワークはアルゴリズムの根本的な見直しに取り組んだ。
魅力的な改善結果
新たに実装したアルゴリズムにより、以下のような効果が得られた。
- - 計算時間は平均で約30%短縮、最大では90%以上の短縮が確認されている。
- - 解の品質は従来の水準を維持しつつも、実際の運用においては特に大規模な店舗での効率が向上した。
このように、計算時間の短縮は、業務の迅速な対応を可能にするだけでなく、効率的なシフト組みを実現するための新たな基盤となる。
現場の声を重視する姿勢
オーエムネットワークは、常に現場のニーズに耳を傾けており、シフト管理のデジタルトランスフォーメーションは、今後ますます重要なインフラとして進化していくと考えられています。今回のアルゴリズム刷新も、その一環として位置づけられ、従業員や現場担当者がより快適にシフトを管理できるよう、改善が続けられています。
新潟県新潟市に本社を構えるオーエムネットワークは、今後も現場の声に寄り添い、R-Shiftを磨き続けていくことでしょう。