2100回以上の上演を誇る名作『森は生きている』
劇団仲間が主催する十二月物語『森は生きている』が、2024年12月21日から27日まで東京都の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演されることが決定しました。この作品は、1959年の初演以来、2100回以上も上演され続けている感動的な物語です。チケットは現在カンフェティにて好評販売中。興味のある方はぜひ詳細をチェックしてみてください。
あらすじ
物語の舞台は、ある大きな国に住むわがままな女王様から始まります。ある大晦日、女王は気まぐれに「新年までにマツユキ草を持ってきた者にはかごいっぱいの金貨を与える」と発表します。この発表を受けて、金貨が欲しい叔母さんとその娘は、真冬の森にみなしごの少女を送り出します。しかし、マツユキ草は冬には咲かず、少女は凍えそうになりながら森を彷徨います。
そんな彼女の前に現れたのは、金色の火を囲む「十二の月の精たち」でした。彼らは大晦日の晩に年に一度の祭りを行っています。精たちは心優しい少女の状況を知り、たった一時間だけ『春』を呼び寄せてくれることに。少女は無事にマツユキ草を摘んで帰路につくのですが、女王様も森に行きたいと言い出すのです。果たして少女は女王にマツユキ草を届けられるのでしょうか、そして物語はどう展開していくのでしょうか。
劇団仲間の歴史と理念
劇団仲間は1953年に結成されて以来、「人間をしてよりよく生かしめよ」という理念を持ち続けてきました。この劇団は、初期から児童・青少年向けの質の高い演劇に力を注ぎ、観客に感動を与え続けています。創立メンバーの中村俊一が急逝した後も、その理念を引き継ぎながら、蓄積されてきた演劇の経験を生かして新しい作品を創造し続けています。
公演情報
- - 公演期間: 2024年12月21日 (土) 〜 2024年12月27日 (金)
- - 会場: 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
- - 出演者: 関口篤、二瓶美江、前田承生をはじめとした多彩なキャストが集結します。
- - スタッフ: 作品はサムイル・マルシャークによって書かれ、菊池准が演出を担当します。
- - チケット料金: 一般料金は4600円ですが、カンフェティの特別割引で3600円になります。
チケットの入手方法
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