第3回ドローンプログラミング大会「ドロカツ」とは
2025年12月、プログラミング教育の新たなステージを迎える「ドロカツ」第3回ドローンプログラミング&操縦競技大会が、関西と関東の二つの会場で開催される運びとなりました。この大会は、子どもたちのプログラミングスキルを向上させるだけでなく、STEM教育(科学・技術・工学・数学)を推進し、全国の若者たちの交流を促すことを目的としています。
「ドロカツ」の概要
「ドロカツ」は教育用ドローン「CoDrone EDU」を使用した競技であり、小学生から22歳までの若者たちが中心に参加します。2025年の大会では、ジュニア部門(小学1~4年生)、ミドルジュニア部門(小学4年生~中学3年生)、オープン部門(22歳以下)の3つの部門に分かれ、2~4人のチームで技術を競います。
大会は「操縦スキルコンテスト」と「プログラミングスキルコンテスト」の二つで成り立っており、参加者はどちらのスキルも磨くチャンスを得ることができます。このような取り組みを通じて、将来に必要なプログラミング的思考を育むことを可能にします。
競技の内容
操縦スキルコンテスト
このコンテストでは、参加者が2分間でドローンを操縦し、得点を積み重ねることを競います。特に厳しい条件下での操縦技術が問われ、視界の届かないエリアでの飛行など、サポーターとの連携が勝敗を分ける重要な要素となります。瞬時の判断力やチームワークが試されるため、参加者にとってはスリリングな競技となるでしょう。
プログラミングスキルコンテスト
もう一つの競技は、自律飛行を意図したドローンに対して、事前に組んだプログラムを実行し、60秒間内にどれだけ得点を伸ばすかを競い合います。この時、会場の環境が事前の練習時とは異なることが多いため、柔軟な対応力と緻密な戦略が必要です。環境に対応し、成功に導く力が勝敗を左右します。
「ドロカツ」への参加
2025年12月の大会参加者は、現在順次受け付けており、興味のある方は公式ホームページのお問い合わせフォームから申し込みが可能です。また、大会会場ではドローン体験会も行われ、参加者は実際にドローンを操縦する機会を得られます。
西日本大会概要
- - 日程: 2025年12月7日(日)
- - 会場: 神戸電子専門学校
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区北野町1-1-8
東日本大会概要
- - 日程: 2025年12月21日(日)
- - 会場: 国立大学法人 電気通信大学
- - 所在地: 東京都調布市調布ケ丘一丁目5番
協賛企業とボランティアの募集
現時点で、ドロカツでは協賛やボランティアとしてサポートしてくださる方々を募集しています。ドローンプログラミング教育を通じて次世代の人材を育成するために、地域コミュニティや企業の協力を期待しています。詳しい情報は公式ホームページからご確認ください。
2025年の大会に向けて、子どもたちがプログラミングとテクノロジーに触れ、夢を広げる機会を作っていきます。参加者、協賛者、ボランティアの皆さんの参加をお待ちしております!