食品ロス削減の新たな取り組み
2020-02-08 00:06:48

食品ロス削減を目指す「サスティナブルフードチェーン協議会」設立記念シンポジウム

食品ロス削減を目指す「サスティナブルフードチェーン協議会」設立記念シンポジウム



2020年2月28日、専修大学神田キャンパスにて、一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)の設立を記念したシンポジウムが開催されます。本シンポジウムは、食品ロス削減をテーマに、これからの食品産業のあり方について深く考える機会となります。

食品ロスの現状と課題



世界で生産された食料の約3分の1が廃棄され、その一部は日本にも影響を及ぼしています。日本では、毎年600万トンを超えるフードロスが発生していると言われています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)や日本での食品ロス削減推進法など、様々な取り組みが進んでいるものの、フードサプライチェーン全体の最適化には課題が残されています。

この状況を踏まえ、SFAは企業や研究者の知見を広げ、民間主導での協力による課題解決を目指しています。食品産業における持続可能性を追求し、多様な主体との連携を強化することが求められています。

シンポジウムの詳細



シンポジウムは、以下のプログラムで構成されています:

  • - 第1部
- 開会挨拶:理事・渡辺達朗(専修大学商学部長・教授)
- 基調講演:「食品ロス削減推進法と食品産業の未来(仮題)」
- 講師:会長・代表理事小林富雄(愛知工業大学経営学部教授)

  • - 第2部
- パネルディスカッション:「食品ロス削減推進法とこれからの取組(仮題)」
- コーディネーター:国友千鶴氏(株式会社オズマピーアール関西支社長)
- パネリストには、株式会社カスミのきくち弘幸氏や、ワタミ株式会社の百瀬則子氏などが参加します。

  • - 交流会(17:00~19:00)では、参加者同士の意見交換や情報共有を通じたネットワーキングの場が設けられます。

参加費は1,000円(交流会は別途2,000円)、事前申し込みが必要です。参加希望の方は、指定のメールアドレスに必要事項を記載して申し込みます。

協賛企業と支援団体



本シンポジウムは、株式会社カスミ、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、ワタミ株式会社など、多くの企業から協賛を受けています。また、専修大学商学部や商学研究所の協力も得て、充実した内容が予定されています。

フードロス削減に向けた取り組みは、食品産業関係者だけでなく、広く一般の方にも関心が持たれています。サスティナブルフードチェーン協議会の活動に触れる機会としても、本シンポジウムは非常に意義深いものです。

詳しい情報やお問い合わせについては、協議会の事務局までご連絡ください。

会社情報

会社名
一般社団法人サステイナブルフードチェーン協議会
住所
東京都千代田区神田神保町3-8専修大学商学部渡辺達朗研究室
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。