大阪・堺筋本町に新たなオープンイノベーション拠点『The DECK』誕生！

大阪・堺筋本町に新たな拠点『The DECK』誕生！

2016年3月29日、大阪市中央区南本町にオープンした『The DECK』は、オープンイノベーションを推進するファブスペースです。この施設は、3Dプリンターやレーザーカッターなどの先端機器を備え、技術やプロダクトに気軽に触れることのできる環境を提供します。

アクセス便利な立地に位置
堺筋本町駅直結という好立地にあり、地下鉄14番出口からすぐの場所にあります。今回のオープンを記念し、ローンチングセレモニーが開催され、第一部ではThe DECKのコンセプトや役割、企業パートナーであるパシフィックリーグマーケティング株式会社からの新たな取り組みが紹介されました。

多様な利用者が集う場

The DECKは、ものづくりに挑戦したい個人や企業の利用を促進します。従来のファブスペース利用者だけでなく、DIYやリフォーム、家具や雑貨の制作を楽しむ一般の方にも開かれた場として、多様な利用者にとって魅力的な環境となることを目指しています。また、展示や交流を通じて、新しいアイデアの創出が期待されています。

企業パートナーの多様性

パナソニックや村田製作所といった名だたる企業がパートナーとして参加し、充実したファーストラインナップを形成。特に、パシフィックリーグマーケティングは、The DECKを拠点としスポーツとIT・IoTの融合を目指しており、最近では『パ・リーグウォーク』のアプリをリリースしました。

イベントの内容

オープニングイベントでは、第一部に続き、第二部では『The DECKへの期待』をテーマに、代表取締役の小林弘人氏が講演。さらに、参加企業の専門家と共に「IoTのグローバルトレンドと次世代のものづくり」についてのパネルディスカッションも行われました。

セッションでは、村田製作所やパナソニック、シャープの担当者がそれぞれの視点から次世代のものづくりについて議論。参加者同士の交流を深めるネットワーキング懇親会も行われ、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が、新しいコラボレーションのアイデアを共有する場となりました。

これからの展望

今後、The DECKは多様なイベントを企画し、個人や企業が集まりコミュニケーションを加速させることに力を入れていく方針です。この革新的な空間で、新たなプロジェクトやアイデアが生み出されることに期待が寄せられています。新時代のものづくりの拠点としての役割を果たす『The DECK』が、地域社会やビジネスシーンにどのような影響を与えていくのか、今後の動向に注目です。でも、高度なスキルがなくても楽しめるこの空間だからこそ、誰もが気軽に参加できるのが魅力です。私たちが想像する未来のものづくりは、ここから始まるかもしれません。

最寄り駅からのアクセスも良好なこの場所で、あなたも新しいものづくりの世界に足を踏み入れてみませんか？