京セラみらいエンビジョン株式会社(本社:東京都港区)は、AIの可能性を広げる新たな一歩として、AIサーバーの販売を2025年4月3日より開始します。このサーバーは、すぐに使用できるプライベートのAIサーバーを提供し、Backend.AIを搭載することで、効率的なAI開発とサービス環境を実現します。
AIサーバーの特徴
このAIサーバーは、オールインワンの構造を持っており、ユーザーは一台のサーバーでAI環境を整えることができます。特に、オンプレミスでの運用が可能なため、データの管理に不安を抱えている企業や研究者にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
サーバーは、中身にあらかじめセットアップされた生成AIが搭載されており、起動後すぐに使用開始できる点が大きな利点です。また、Backend.AIは、Lablup社とコミュニティが共同で開発したクラウドリソース管理プラットフォームであり、クラウド経由での計算リソースの効率的な管理が可能です。
機能と利便性
AIサーバーの重要な機能として、GPUの仮想分割が挙げられます。これにより、研究者やDevOps、企業がAIリソースを効果的に利用できるようになります。さらに、機械学習や高性能コンピューティングに特化した性能向上や最適化が施されており、さまざまなユーザーのニーズに対応しています。
エンタープライズバージョンでは、マルチドメイン管理やシステム管理、専用アプリケーション、GPU分割仮想化プラグイン機能などがサポートされ、ビジネスにおけるAI活用の幅を広げています。
京セラみらいエンビジョンのビジョン
京セラみらいエンビジョン株式会社は、まちづくりの課題解決を目指し、通信、安全、医療・介護、教育、交通・物流、人口減少、地域経済などの分野でのソリューション開発に取り組んでいます。これまでの通信エンジニアリングの知識と最新のICTテクノロジーを駆使し、企業や自治体、通信キャリア向けの独自ソリューションを提供しています。
公式ページでは、AIサーバーの詳細情報や導入に関する資料が公開されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【関連リンク】
本件に関するお問い合わせは、京セラみらいエンビジョン株式会社のイベント事務局まで。電話:03-3455-4110、メール:
[email protected]までお寄せください。
安定したAI環境を提供する京セラみらいエンビジョンのAIサーバーは、今後のAI研究開発に大きな影響を与えていくと期待されています。