「JTプロ公式戦」東北大会が開幕! 叡王・伊藤匠と八段・稲葉陽が激突!
2024年6月29日(土)に開幕した「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」(以下「JT杯」)東北大会。記念すべき一回戦第一局は、初出場の伊藤匠叡王と3年連続4回目の出場となる稲葉陽八段の対戦が実現しました。
会場は宮城県仙台市の夢メッセみやぎ。事前申し込みにて当選した観戦者や、同会場で開催される「テーブルマークこども大会」参加者の目の前で、公開対局として熱戦が繰り広げられます。また、その模様は15時25分からABEMAでも生中継されます。
対局の見どころ: 攻めと守りの駆け引きが光る!
伊藤叡王は居飛車党で、角換わり、相掛かりを得意とする棋風です。相手の手に対応しながら、着実に攻めを仕掛けていくスタイルです。一方、稲葉八段も居飛車党で、角換わり、横歩取りなどを得意としており、スピード感あふれる攻めが持ち味です。
過去の対戦成績は伊藤叡王が2勝1敗とリードしています。戦型は、相掛かりが2局、角換わりが1局。角換わりは稲葉八段が一手損角換わりにしているなど、両者とも互角の戦いを繰り広げてきました。
今回の対局では、稲葉八段は早い段階で戦いに誘導しようとする一方で、慎重派の伊藤叡王はどのように対応し、反撃していくのか。序盤の駆け引きから目が離せません。中盤以降は、両者の持ち味であるスピード感あふれる攻め合いが展開され、終盤は一転して相手の玉を目がけてのスピード競争に。まさに白熱した戦いが期待されます。
注目の対局を盛り上げる解説陣
大盤解説は、振り飛車党で「戸辺攻め」と呼ばれる攻めまくる戦法で有名な戸辺誠七段。わかりやすい解説が持ち味で、観戦者を熱狂の渦に巻き込みます。
解説陣に加え、日本将棋連盟から将棋親善大使を委託されている「つるの剛士」氏などの芸能人も、戸辺門下を名乗り、将棋普及に力を入れています。
熱戦を見逃しなく!
伊藤叡王はタイトル獲得後初の公式戦。稲葉八段はベテランの経験を生かし、若き叡王にどのように挑むのか。東北大会一回戦第一局は、まさに注目の対局です。
ABEMAでの生中継を通して、両者の熱い戦いをぜひご覧ください!
【生中継情報】
日時: 2024年6月29日(土) 15時25分~
チャンネル: ABEMA将棋チャンネル
URL: https://abema.tv/channels/shogi/slots/CfGcGPPDxW4r7R
【大会情報】
大会公式ホームページ:
https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html
「JT杯」公式X: https://x.com/jt_shogi
【お問合せ】
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