シンプレクス・ホールディングスとお金のデザインが資本提携を締結し資産運用の革新を目指す

資本提携の幕開け

シンプレクス・ホールディングス株式会社（以下、シンプレクス）は、株式会社お金のデザインと連携し、資本業務提携を行ったことを発表しました。この提携の目的は、世界基準の高度な資産運用サービスの発展と拡大にあります。お金のデザインは、その革新的なサービスを活用し、資産運用分野での成長を目指しています。

株式交換と子会社移動

今回の提携の一環として、シンプレクスの連結子会社である株式会社リオシーは、お金のデザインとの間で株式交換契約を締結しました。これにより、お金のデザインはリオシーの完全親会社となり、リオシーはお金のデザインの完全子会社として運営されます。この変更に伴い、シンプレクスは2017年5月22日付でお金のデザインの株式を取得し、リオシーは同社の連結子会社から外れることとなりました。

お金のデザインのビジョン

お金のデザインは、日本初の独自開発ロボアドバイザー『THEO(テオ)』を提供しており、これにより個人向け資産一任運用が行われています。運用中のユーザー数は1万人を超え、特に20代や30代のユーザーから高い支持を得ています。このサービスは、将来の不安を軽減し、個々のライフスタイルにあった資産運用を実現することを目指しています。

さらなる協業の可能性

シンプレクスは今後も、お金のデザインと共同で資産運用ノウハウと高度な金融工学を活用した新たなサービスを展開する予定です。この協業により、両社が持つ強みを活かした資産運用ソリューションの提供が期待されています。お金のデザインは、現在のサービスをさらに進化させ、市場のニーズに応えるための取り組みを強化する意向です。

シンプレクス・ホールディングスの背景

シンプレクスは1997年に設立され、東京・虎ノ門に本社を置いています。グループ内の経営管理や関連業務を中心に幅広い金融サービスを提供しており、金融市場において確固たる地位を築いています。お金のデザインとの協力により、さらなる事業の拡大が見込まれています。

お問い合わせ情報

このパートナーシップに関する詳細な情報については、シンプレクス・ホールディングス株式会社の広報担当までお問い合わせください。電話番号は03-3539-7370で、ウェブサイトからも問い合わせが可能です。

両社の連携がこれまで以上に顧客サービスの向上へとつながることが期待されています。資産運用業界に新たな風を吹き込むこの提携に、今後の動向から目が離せません。