2025年冬、六本木が古代アンデス文明に包まれる!
2025年11月22日から2026年3月1日まで、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで「マチュピチュ展」が開催されます。会場には、ペルー政府が公認した貴重な文化財約130点が集結し、その中には国外初公開となるアイテムも含まれています。この壮大な展示は、コロナ禍の影響で世界各地で成功を収めた後のアジア初開催の機会です。
「マチュピチュ展」は、2012年の「インカ帝国展」以来、国内では13年ぶりのマチュピチュ関連の巡回展であり、多くの人々の期待が高まっています。本展では、ペルーのリマにあるラルコ博物館から貸与された貴重な品々が披露され、来場者は古代アンデス文明の芸術性や知恵を直接体験することができます。
特に注目されるのは、王族の墓から出土した黄金の装飾品や、神殿儀式で使用された祭具などです。これらの品々を通じ、古代の人々が持っていた美の感覚や宗教観がどのようだったのかを、身をもって感じることができる貴重な機会です。また、最新技術を取り入れた没入型の空間では、訪問者が世界遺産マチュピチュの魅力を感じることができる仕掛けがされています。
さらに、アンデス神話の英雄「アイ・アパエク」の冒険をテーマにしたストーリーが展開され、来場者を古代の物語へと誘います。このように「マチュピチュ展」は知的な冒険だけでなく、感情を揺さぶる体験ができるイベントです。
開催概要
- - 展覧会名:マチュピチュ展
- - 会期:2025年11月22日(土)~2026年3月1日(日)
- - 開館時間:
- 日〜木 / 10:00〜18:00
- 金・土・祝前日 / 10:00〜20:00
- - 入館料:当日券・平日 2800円(一般)予定
- - 会場:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
- - 主催:マチュピチュ展 実行委員会/NEON JAPAN株式会社
- - 後援:在日ペルー共和国大使館
「マチュピチュ展」は、NEON JAPAN株式会社が主催しており、同社は過去に「ラムセス大王展」をプロデュースし、その成功で評価を得ています。この新たなプロジェクトは、NEONが培った企画力や制作力を駆使して、訪れた人々に圧倒的な体験を提供することを目指しています。NEONは、体験型エンターテインメントのプロとして知られ、世界各地でさまざまな文化財を用いた展示を行ってきました。
「マチュピチュ展」は、ペルーの歴史的な遺産を日本の観客に届ける一大イベント。美しい黄金の装飾品や神秘的な物語に触れることができるまたとない機会です。この記念すべき展覧会を見逃さないよう、早めの情報収集をお勧めします。