#フィリピン #阪急阪神エクスプレス #カガヤンデオロ

阪急阪神エクスプレスが新たにフィリピン・ミンダナオ島のカガヤンデオロ市に事務所を開設します。2025年10月23日から業務を開始予定で、この地点は同社にとって3つ目の拠点となります。

カガヤンデオロ市は、ミンダナオ島の北部に位置し、港湾都市として重要な役割を担っています。この地域は、日系企業や国際的な食品メーカーが数多く参入しており、依然として国際的および国内の輸送需要が高まっているエリアです。これまで阪急阪神エクスプレスは、南部のジェネラルサントス及びダバオに拠点を構えていましたが、顧客からの要望や交通の便により新たな拠点設立を決定しました。

この新しい事務所により、顧客へのサービスが一層向上します。従来は南部からカガヤンデオロまでの移動に約7～8時間を要していましたが、拠点が設けられることで、非常に効率的な営業が可能となります。さらに、カガヤンデオロ周辺のイリガン、オザミス、パガディアンシティ、ザンボアンガなどの都市への営業展開も容易になります。この地域への密着した営業活動を通じて、阪急阪神エクスプレスはさらなる成長を目指します。

また、新事務所では、国内輸送事業の許可を活かし、ルソン島から食品加工に必要な容器や資材を手配し、ミンダナオ島で製造された商品をフィリピン国内の他地域に配送する運用が予定されています。このような新たな国内輸送サービスの展開により、より広範な顧客ニーズに応える準備が整いつつあります。

阪急阪神エクスプレスは、国際輸送サービスの提供を通じて、顧客に付加価値のあるロジスティクスを提供しており、今後も国際的な拠点を増やしていく方針です。顧客の多様な要望へ対応するためのサービスを充実させることで、さらに信頼される企業を目指しています。

この新拠点の開設は、阪急阪神エクスプレスが地域社会への貢献を強化しながら、ビジネスのさらなる成長を促進する重要な一歩です。これからの展開に大きな期待が寄せられています。

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