株式会社Fanが仲介口座数6万を突破！資産運用支援が拡大

株式会社Fanの成長と今後の展望

富山県富山市に本社を置く株式会社Fan（代表取締役:尾口紘一）は、令和7年12月15日時点で、その仲介口座数が延べ6万口座を突破したと報告しています。さらに、同社が仲介する預かり資産残高も4,700億円を超え、急増していることが明らかとなりました。

仲介口座数と資産残高増加の理由

2025年、日本の経済環境には大きな変化が見られました。トランプ関税問題が一時的に落ち着く一方で、国内では最低賃金の引き上げや春闘による賃上げが行われ、実質所得が改善される傾向にありました。しかし、多くの人々は依然としてインフレに対する警戒感を持っており、経済不安を感じています。

このような状況が、「貯蓄だけでは資産が目減りする」という危機感を助長し、これまで資産運用に取り組んでこなかった多くの方々が、その必要性を感じるきっかけとなりました。これに伴い、Fanへの新規相談件数は2023年10月に月間850件を記録し、過去最高を更新しました。2024年にNISAがリニューアルされる際の需要を上回る、資産運用に対する高い関心が示されました。

全国への展開と士業連携の強化

Fanは全国の顧客の多様なニーズに応えるため、2025年に宮城、栃木、大阪、福岡に新たな支店を開設しました。また、セミナーを全国各地で積極的に開催し、地域特有の資産運用ニーズにきめ細かく対応しています。

さらに、「貯蓄から資産形成」という流れの中で、税理士や会計士といった士業の専門家が顧客から資産運用に関するアドバイスを求められる機会が増加しています。Fanは、士業の専門家と独立系ファイナンシャル・アドバイザー（IFA）との連携モデルを提案し、顧客の個人資産から法人資産に至るニーズにきめ細かく応える体制を強化しています。この取り組みが多くの顧客から信頼を得て、口座数の増加につながったと考えられています。

今後の展望と目指す方向性

Fanは、この仲介口座数6万口座達成を重要なステップと捉え、インフレ時代における顧客の資産形成支援をさらに強化していく方針を掲げています。全国の士業とIFAが連携を深めることで、より多くの顧客が質の高い金融アドバイスを受けられる体制の構築を進めていく算段です。

また、新設した支店を含む全国で、地域に根差した相談サービスとセミナーの提供を継続的に実施し、顧客との信頼関係を築いていきます。

投資信託相談プラザとは

投資信託相談プラザは、来店型の資産運用相談専門店であり、富山、東京、大阪、名古屋など全国に展開しています。当店では、ネット証券と提携し、さまざまな商品ラインナップの中からお客様に最適な資産運用プランを無料で提案し、サポートしています。

会社情報

株式会社Fanは、平成20年に設立され、富山市に本社を構え、全国17拠点に資産運用相談専門店を展開しています。令和7年12月時点で、仲介する口座数は60,000口座に迫り、預かり資産総額は4,700億円を超えました。運用方針として「ゴールベース資産運用」を掲げ、お客様のライフプランに基づいた継続的なサポートを提供しています。

今後もFanは、資産運用に不安を感じる方々のために、寄り添ったサポートを提供し続けます。