ネットワーク遅延解消のためのウェビナー開催
デジタル化が進む中、企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)の影響を強く受けています。その中でも、ネットワークの利用状況は日々複雑化しており、それに伴いネットワーク遅延による業務への影響も深刻化しています。本ウェビナーでは、ネットワークの遅延のボトルネックを見える化し、迅速に解消するための手法を探求します。
ネットワーク遅延の現状
近年、クラウドサービスの活用やリモートワークの定着、業務アプリケーションの常時接続化が普及した結果、企業のネットワークにかかる負荷は急増しています。これにより、少々の遅延が業務全体の効率を大きく損なうという問題が顕在化しています。企業はこれを放置することはできず、早急な対応が求められています。
遅延の原因の特定の難しさ
ネットワークトラブルの際、担当者が直面するのは「遅延の原因の特定が非常に難しい」という課題です。膨大なトラフィックの中から問題の根源を探し出すには、時間と専門的なスキルが必要です。しかし、従来のネットワーク監視ツールは、パケットやプロトコルレベルでの分析にとどまることが多く、アプリケーションや端末単位の可視化には至っていません。そのため、業務現場では「どこで何が」問題になっているのかを即座に把握する手段が不足しており、対応が間に合わないケースも少なくありません。
ウェビナー内容の詳細
本ウェビナーでは、ネットワークの見える化によって、アプリケーション層や端末での通信状況を把握し、遅延の原因を迅速に特定・分析する方法を解説します。具体的には、オープンソースのトラフィック解析ツール「ntopng」を利用し、実際の事例を交えながら、どこで何が足かせになっているかを容易に理解できる方法を紹介します。このアプローチにより、トラブルへの対応速度と精度を向上させることが期待されます。また、ネットワーク全体の問題を把握し、改善策を見出す手段としての「ネットワークアセスメント」の利活用についても解説予定です。
主催と協力
このウェビナーは、ジュピターテクノロジー株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社の協力のもとで行われます。弊社マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを定期的に開催していく方針です。過去のセミナーの資料や、他の募集中のセミナー情報に関しては、公式ウェブサイトでご確認いただけます。
マジセミ株式会社
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