教育とテクノロジーが交差する瞬間
2025年2月24日、青山学院大学で開催される「探究する学びの評価を新しくするワークショップ」では、教育とテクノロジーの融合が求められています。主催は東北学院大学の稲垣研究室で、SIPポストコロナ時代の学び方と働き方を目指すプラットフォームの構築が進行中です。
このワークショップでは、特にオープンバッジの活用が提案されています。オープンバッジは、学びの成果をデジタルで認証する仕組みであり、参加者はそれを通じて自分の成長やスキルを可視化することができます。特に、教育データを活用した学習評価システムのデモも行われるため、教育現場で役立つ新たな視点を得ることができるでしょう。
ワークショップの詳細
プログラムの概要
- - 10:00~10:30 オープニング「探究する学びの評価フレームワークとは」
- - 10:30~11:45 ワークショップ1: 情報収集をアップデート
- - 11:45~12:45 ランチ交流会
- - 12:45~14:00 ワークショップ2: 2つのアセスメントで見えること
- - 14:00~14:10 休憩
- - 14:10~15:25 ワークショップ3: 探究の成果を持ち運ぶオープンバッジの提案
- - 15:25~16:00 リフレクション&ラップアップ
多様な専門家が参加し、参加者同士の意見交換も行われるので、新しいアイデアや視点を得る良い機会です。特に、軽食を楽しみながらのランチ交流会では、他の参加者とネットワーキングを深めるチャンスです。
インフォザインとは
インフォザインは、教育とテクノロジーの橋渡し役として2001年に設立されました。特に、この分野においてオープンバッジの普及に力を入れています。2023年には、オープンバッジ事業を展開するオープンバッジファクトリー社と独占販売契約を結び、日本市場にオープンバッジの可能性を広げました。また、オープンソースのCBTプラットフォーム「TAOクラウドJP」を提供するなど、教育の未来をより良いものにするための様々な取り組みを行っています。
このような背景から、今回のワークショップでは、学びの評価を新しくするための有効な手法としてオープンバッジが注目されているのです。教育者や学生、研究者など、幅広い立場の参加者が集まり、新たな学びの形を探求します。
参加する意義
このワークショップに参加することで、教育現場での実践的なアイデアを体験できるだけでなく、同じ関心を持つ仲間たちとの交流を深めることができます。さらに、評価方法や教育技術の最新トレンドについての知識が得られるため、自身の教育活動にも直接的な影響を与えることでしょう。教育を取り巻く環境が変化する中で、その変化に対応した柔軟な視点を持つことが、今後の教育活動には不可欠です。
この機会に、自らの学びをさらに深めてみませんか。探究する学びを支える新しい評価の在り方を共に探すことができる貴重なイベントです。