まさきとしか新作ミステリーの魅力
2026年2月28日、文庫オリジナル作品としてまさきとしかの最新作『大好きな人、死んでくれてありがとう』が新潮文庫から発売されます。この作品は、シリーズ累計50万部を突破し、人気を博している『あの日、君は何をした』の著者であるまさきとしかが手掛けた新たなミステリーです。舞台はもちろん、彼の故郷である北海道、Y市。想像を超える衝撃的な展開が待っている本作をぜひご紹介したいと思います。
元アイドルの刺殺体が発見された!
物語は、10年前に解散した男性アイドルグループ「ファンキーカラーズ」の元メンバー、南田蒼太の刺殺体が廃ホテルで発見されるところから始まります。一般人として新たな生活をしていた南田ですが、彼の死はメディアに大きく報じられ、再び注目を集めることになります。この事件の背後にある複雑な人間関係や過去の秘められた真実が徐々に明らかになる中で、読者はページをめくる手を止めることができなくなります。
様々な視点から描かれる事件
本作は、南田の刺殺事件を通じて、彼を取り巻く多くの人物の視点から語られます。元社員として同じ職場にいたパートの女性や、グループの元メンバー、そして十代で孤児となった南田を引き取った伯母とその娘など、事件に関与する多くの人々が登場し、それぞれが昏い秘密を抱えています。これらの多様な視点をうまく絡めることで、物語にさらなる深みが与えられています。
衝撃のラストを迎える連作短編
『大好きな人、死んでくれてありがとう』は、プロローグとエピローグに加え、七編で構成された連作短編形式を取っており、各短編が一つの全体としてまとまりながらも、それぞれのストーリーに異なる視角を与えています。読み続けるうちに、まさきとしかが描くミステリーの真髄に触れ、どこへ導かれるのかと心を掴まれることでしょう。特に、衝撃的な結末が待ち構えている点には注目です。
読者からの推薦コメント
この作品に対する期待の声は高まっています。女優の齋藤明里さんは、「南田蒼太が誰に、なぜ殺されたのかという謎が、ページをめくる手を止められない魅力となっている」と絶賛しています。また、書評家の大矢博子さんは、「まさきとしかの真骨頂を感じる作品」とその評価を高めています。
著者の紹介
まさきとしかは1965年生まれ。2007年に発表した「散る咲く巡る」で北海道新聞文学賞を受賞し、その後も数多くの著作を発表。『あの日、君は何をした』など、多くのファンに支持されている実力派の作家です。書籍の詳細は、
こちらのウェブサイトをご覧ください。
終わりに
ミステリーの名手、まさきとしかが描く新たな作品『大好きな人、死んでくれてありがとう』。その独自の世界観と、驚愕のラストをぜひ手に取って体験してみてください。新潮文庫初の文庫オリジナル作品として、ミステリー好きには見逃せない一冊です。