「Go Japan」が訪日促進
2016-11-30 11:00:18

訪日観光客向け新サービス「Go Japan」が訪日促進を加速

訪日観光客向け新サービス「Go Japan」が訪日促進を加速



近年、日本を訪れる外国人観光客は年々増加しており、2016年の10月時点では訪日客数が2000万人を超えました。特に、中国からの観光客は前年比30%増と非常に好調です。このような状況下、新しい訪日観光客向けサービス「Go Japan」が登場しました。このサービスは業界初の完全成功報酬型プロモーションを提供し、訪日中国人観光客の来店を効果的に促進します。

成果報酬型プロモーションの導入


「Go Japan」の最大の特徴は、導入コストや運用コストが一切かからないという点です。これは、店舗が得られた成果に応じて報酬が発生するため、初期投資を抑えることができます。具体的には、「Go Japan」が運用するアプリはもちろん、中国で非常に人気のあるSNSである「Wechat」や「Weibo」、さらには大手旅行メディアや旅行代理店のプラットフォームでも、店舗紹介やクーポン情報を一緒に発信することが可能です。

このマーケティング手法によって、訪日中国人旅行者に直接的にアプローチし、効果的な情報提供を実現します。また、旅行中の「旅ナカ」客に対しても、アプリ内の独自アルゴリズムを活用した周辺検索機能や人工知能(AI)を搭載したレコメンドエンジンを通じて店舗紹介を行い、利用促進を図ります。このプロセスにより、観光客の購買行動を確実に促進することが期待されます。

実績と今後の展望


すでに「Go Japan」を導入している空港の免税店や大手百貨店、さらには小売店もあり、彼らの売上は増加傾向にあるとの報告がされています。具体的には、年間で数千万円以上の売上向上につながるケースもあるとのことです。これは、訪日中の外国人観光客にとって魅力的なオファーを提供し、直接的な購買意欲を引き出す仕組みが機能している証拠です。

「Go Japan」は、従来の観光プロモーションの枠を超え、訪日観光客にとっての使いやすさと魅力を兼ね備えているとして、今後さらに多くの店舗に導入されることが期待されています。加えて、Go Japanは現在、Web版のリニューアルも進めており、日本国内のグルメ、ショッピング、観光、宿泊などの情報をより多くのユーザーに届ける計画です。

企業情報


「Go Japan」は、訪日インバウンドに特化した中国最大のメディアプラットフォームで、中国の著名な実業家やスポーツ選手も出資している企業「Asia Smart Travel」が運営しています。2015年のリリース以来、訪日中国人旅行者向けのアプリとしては最大規模を誇り、現在も550,000人を超えるユーザーに支持されています。

今後の「Go Japan」の成長と、訪日観光産業における影響力の拡大に期待が寄せられています。渡航制限が緩やかになりつつある今、さらに多くの訪日客が日本の魅力を体験することを望むばかりです。

会社情報

会社名
Asia Smart Travel (Beijing) Information Technology Co., Ltd.
住所
北京市朝阳区酒仙桥路甲12号电子城科技大厦4F
電話番号

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