ユニクロと八尾市企業のコラボTシャツ展が話題に

ユニクロアクロスプラザ八尾店が地域企業と連携

ユニクロアクロスプラザ八尾店が2023年7月22日から、開店3周年を記念して地元企業とのコラボレーションを展開します。これにより、特製のオリジナルデザインTシャツが店頭で展示され、専用ウェブサイトでも販売されます。この取り組みは、八尾市の地域色を反映した内容となっており、参加企業のクリエイティブなデザインも話題を呼んでいます。

デザインに込められたメッセージ

今回のコラボには、友安製作所が参加し、4種類のデザインを提供しました。それぞれのデザインには、企業の理念や地域への想いが込められています。

ソーシャルアイデンティティ「Add Colors to Everyone’s Life.」

友安製作所の企業理念「Add Colors to Everyone’s Life.」は、私たちの人生に彩りを与えるという意味を持ちます。この理念を表現するために、人気カフェのハンバーガーをテーマにしたデザインが制作されました。カフェは飲食だけでなく、インテリアやDIYに興味を持つきっかけを提供する場と考えられており、ハンバーガーを通じて人生を豊かに感じてほしいという願いが込められています。

自由な生き方「生きるをあそぶ」

また、「生きるをあそぶ」というスローガンに基づいて、社員同士の個性を尊重し、楽しみながら仕事をする姿がデザインに反映されています。カラフルな色彩が広がる本社をイメージしたこのデザインは、従業員が自由に自分らしく活躍できる姿を象徴しています。

伝統技術の価値「カーテンフック」

友安製作所は1948年にネジ製造からスタートし、その後金属製カーテンフックで成長しました。このカーテンフックをレトロにアレンジしたデザインでは、裏にある伝統や多様な用途に焦点を当てています。日常的に目にすることの少ないカーテンフックを通じて、知られざる魅力を伝えることを目指しています。

ハンバーガーへの情熱

さらには、ハンバーガーをテーマにしたデザインも用意されています。このハンバーガーは、東京、大阪、福岡に展開するカフェで提供されている一品。内装もすべて自社製品でコーディネートされており、飲食しながらインテリアやDIYの情報を得られる空間が特徴です。人気メニューのハンバーガーは、1年以上の試行錯誤を経て完成した自信作で、多くの人々に愛され続けることを願っています。