開館35周年記念展「キミに夢中♡」のご紹介
徳島県立近代美術館が1990年に開館し、今年で35周年を迎えます。この特別な節目を祝うために、2025年4月26日から8月31日まで、「キミに夢中♡~学芸員のおしごとと愛しき人間像コレクション~」という展覧会が開催されます。この展示の目的は、「人間」をテーマにした美術作品や学芸員の役割を深く掘り下げることにあります。
展示は徳島県立近代美術館の全館を使って行われ、特に「人間像コレクション」と呼ばれる収蔵品に焦点を当てます。近代から現代にかけての絵画や彫刻、さらには現代版画等が所蔵されており、ここでしか見ることができない、様々なアーティストの独特な作品が集結します。予想以上のマルチジャンルな展示内容は、多くの観客に楽しみを提供することでしょう。
展覧会では、学芸員の仕事の5つの側面、「収集」「保存」「調査研究」「展示」「教育普及」に分けて、それぞれの章が設けられます。これにより、訪れた人々は学芸員たちがどのようにその作品たちと向き合い、発見をしているのかといったエピソードや体験を知ることができます。この展示を通して、美術館と作品、その背後にいる人々の物語を深く理解できる機会となるでしょう。
展覧会の詳細
- - 会期:2025年4月26日(土)~2025年8月31日(日)
- - 会場:徳島県立近代美術館、展示室1・2・3、ロビー、屋外展示場
- - 開館時間:9時30分~17時
- - 休館日:月曜日、特定の祝日・振替休日など
- - 観覧料:一般200円、高校・大学生100円、小中学生50円(団体割引あり)
入場が無料となる日や特別な条件なども設けられているため、事前に確認することをおすすめします。学芸員たちが発信する展示解説やワークショップも計画されており、一般の方々が気軽に参加できるよう配慮されています。
関連行事
展覧会に関連するワークショップやツアーが多彩に用意されています。いくつかのイベントは親子で楽しむことができるものもあり、「おやこ鑑賞ツアー」や「ベビーカーおさんぽツアー」などが設けられています。また、「作品の展示体験ワークショップ」や「保存のお仕事体験ワークショップ」など、学びながら楽しめるプログラムも充実しています。
この特別展は、徳島県立近代美術館の魅力にふれる絶好の機会です。ぜひ、親しい方々を誘って訪れ、アートの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。興味のある方は公式ホームページで詳細を確認し、日付をチェックしておきましょう。
展覧会の公式ページは
こちらです。