2026年の夏に、AIマネー大学株式会社が主催する読書会が開催されます。この会のテーマは、山下一仁著の『バターが買えない不都合な真実』です。本書では、私たちが日常的に目にする一つの食品であるバターが、時折店頭から消えてしまう理由、安全保障や農業政策など、幅広い視野から考察しています。
バター不足の背後に広がる複雑さ
バターはただの食材ではありません。日本の酪農政策、生乳の流通、さらには乳業メーカーや農協の構造など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。農林水産省がバター不足の理由を「生乳生産量の低下」と説明していることもありますが、このような表面的な説明は真実の一部に過ぎません。実際には、脱脂粉乳の需給や価格形成が大きな影響を与えているのです。
読書会では、なぜバターが必要なときに手に入らないのか、その原因を深く探ります。バターの不足は消費者にとってどのような影響を持ち、どんな政策がこの問題を引き起こしているかを共に議論しましょう。
誰の利益が守られているのか
本書は、バター不足を通じて、農業政策が誰の利益を守るために設計されているのか、どのように消費者や酪農家がその余波を受けているのかを考察します。酪農の利益構造や既得権益者の思惑が、消費者や小規模な酪農家にどのように影響を与えているのか、参加者全員で話し合って論点を洗い出します。
議論の中では、脱脂粉乳とバターの関係、農協や乳業、行政の構造を見つめ直し、消費者重視の新たな農政の在り方について考えます。この読書会は、農業、食料安全保障、政策改革に関心のある方々にとって、日常的な回り道から日本農政の本質を知る貴重な機会となるでしょう。
開催概要
- - テーマ: 『バターが買えない不都合な真実』読書会
- - 主催: AIマネー大学株式会社
- - 開催日: 2026年8月中旬(予定)
- - 形式: Zoomによるオンライン開催
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 申込方法: [email protected]宛に「バターが買えない不都合な真実 読書会参加希望」を件名にしてお申し込みください。
この内容に興味をお持ちの方は、ぜひ参加をご検討ください。バター不足の背後に潜む多様な問題を共に考えることで、より深い理解へと進むことができる貴重な機会です。